チョーサーの自然―四月の雨が降れば [単行本]
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チョーサーの自然―四月の雨が降れば [単行本]

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出版社:松籟社
販売開始日: 2009/02/12
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チョーサーの自然―四月の雨が降れば [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    チョーサーの作品を貫く自然の概念とは?
  • 目次



    第Ⅰ部 「自然」の語源と歴史的背景
    1 自然natureの語源
    2 歴史的背景

    第Ⅱ部 作品論
    1 『鳥の議会』─結婚にはたらく自然
    2 『公爵夫人の書』─生と死を司る自然
    3 「医者の話」(『カンタベリー物語』)─自然に背くこと 病むこと
    4 「バースの女房の前口上」(『カンタベリー物語』)─反撃する自然の娘
    5 『トロイルスとクリセイダ』─恋の心変わり
    6 『誉の館』─遺伝子情報と情報>

    おわりに―自然といのちある言語について

    参考文献
  • 内容紹介

     『カンタベリー物語』の作者として知られる、ジェフリー・チョーサー。彼の作品の主軸である自然の概念とは何なのか。チョーサーの作品では、歴史的題材のみならず、宮廷生活から庶民の生活にいたるまでの幅広い題材がとり上げられている。同時に、彼の作品からは、12世紀ルネッサンスの人文主義、学問、諸学芸からの多大な影響を垣間見ることもできる。12世紀の人文主義者たちは自然について新たに関心を抱き、天上界と地上界の成り立ち、生物、人間の成り立ちについて論じていた。中世の自然観は、ギリシャ・ラテン文明やヘブライニズムからヨーロッパが引き継いだ自然観の発展であると同時に、文学史的にはチョーサーより後代のシェイクスピア、スペンサーにも大きな影響を与えている。この果てしない「自然」を、数多くのチョーサーのテクストを通じて捕獲する試み。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石野 はるみ(イシノ ハルミ)
    1969年津田塾大学学芸学部卒業。1976年同志社大学大学院文学研究科修了(文学修士)。現在、大阪国際大学国際コミュニケーション学部教授。中世英語英文学会会員。日本英文学会会員。専攻は中世英文学

チョーサーの自然―四月の雨が降れば [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:松籟社 ※出版地:京都
著者名:石野 はるみ(著)
発行年月日:2009/02/12
ISBN-10:4879842672
ISBN-13:9784879842671
判型:B6
発売社名:松籟社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:234ページ
縦:20cm
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