孤児への意志―寺山修司論 [単行本]

孤児への意志―寺山修司論 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  迫り来る死を見つめ、短歌から演劇へ大きく弧を描きながら、光芒鮮やかに時代を体現した寺山修司。記憶とテキストを手がかりに、その内面のドラマを解読した、初めての本格批評作品。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  「劇」の死
  第１章　「私」への問い―第二歌集「血と麦」
  第２章　孤児への意志１―第三歌集「田園に死す」
  第３章　孤児への意志２―「天井桟敷」設立
  第４章　歌のわかれ―「歌のわかれ」から「邪宗門」へ
  第５章　暗闇に問う―「盲人書簡」
  第６章　死・歴史・自己―「疫病流行記」
  第７章　歴史の孤児―「奴婢訓」
  第８章　夢の力―「レミング」

• 内容紹介

  迫り来る死を見つめつつ，短歌から演劇，映画へと驚くべき多才ぶりを示した天才，寺山修司。記憶とテキストを手がかりに，そのドラマの生成を見事に解説した，初めての本格批評作品。

孤児への意志―寺山修司論 [単行本] の商品スペック