帝国に奉じたチャーチル〈上〉 [単行本]

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帝国に奉じたチャーチル〈上〉 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2007/09/22
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帝国に奉じたチャーチル〈上〉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大英帝国の轍を踏むのはどこの国か。断固戦う政治家の姿は美しい。世界の歴史をつくった巨星ウィンストン・チャーチルをめぐる壮大な歴史小説。
  • 内容紹介

    「朝から晩までチャーチルに接してきた結果、妙に愛着を感じるようになりました。その理由に三点ばかりあります。第一はそのかざらない人柄でしょう。不完全な人間として、筆者はチャーチルを身近かに感じました。暴飲暴食、夜更かしに公私混同。恥ずかしげもなく自分の内面をさらけ出す開けっ広げな人間です。炭坑、塹壕、地下鉄での生活に平然なところも気に入りました。隣近所に見つかりそうな男であり、ともに酒を酌みかわしたくなる男です。次に好きになった点はチャーチルの行動力です。大臣職を投げうち、一介の大隊長として最前線に赴いた行動力が好きになりました。匹夫の勇として非難する文献もありましたが、生命の危険性のある戦場への志願です。チャーチルならではの行動でしょう。モスクワのアパートでの台所で、憎みあったスターリンと明け方まで酒を飲む場面に触れました。こんな話は講談や落語の世界では存在するでしょうが、大帝国の宰相が実現したというから驚かざるを得ません。たとえば平壌のアパートで、国交のない日朝の両首脳が酔いつぶれる場面を想像してみてください。国家間の不信感も払拭される思いがします。チャーチルが好きになった三点目はその闘争心です。戦争であれ、植民地の暴動であれ、労働者のゼネストであれ、敵対者へのチャーチルの闘争心は厳しい。相手が悲鳴を上げるまでその手を緩めません。チャーチルが指導する組織内の人間にとって、この闘争心は頼もしさと映るでしょう。」(「あとがき」より)



    図書館選書
    大戦と冷戦に立ち向かい、歴史をつくった大政治家チャーチル。宿敵スターリンを抱き込む型破りな外交。国難に際しては、苦難を避けるとそれが倍に、立ち向かえば半分になることを彼は知悉した。著者渾身のスペクタクル歴史小説
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    前田 靖一(マエダ セイイチ)
    1936年樺太生まれ。京都工芸繊維大学卒業。大学卒業後、旭化成で技術職に従事する
  • 著者について

    前田 靖一 (マエダ セイイチ)
    1936年樺太生まれ。京都工芸繊維大学卒業。大学卒業後、旭化成で技術職に従事。著書には鉄血宰相ビスマルクを軸にドイツ帝国建設を追った歴史小説『『独乙(ドイツ)平原-鉄血宰相ビスマルクの革命』(叢文社、2003/12)がある。

帝国に奉じたチャーチル〈上〉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:前田 靖一(著)
発行年月日:2007/09/25
ISBN-10:4779112869
ISBN-13:9784779112867
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:653ページ
縦:20cm
横:13cm
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