アフリカのいのち―大地と人間の記憶/あるプール人の自叙伝 [単行本]
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アフリカのいのち―大地と人間の記憶/あるプール人の自叙伝 [単行本]

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出版社:新評論
販売開始日: 2002/09/26
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アフリカのいのち―大地と人間の記憶/あるプール人の自叙伝 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    偉大な語り部がつむぐ知られざるアフリカとそこに棲む人々の生きた歴史。自然がもたらすあらゆる知識、家族や友への愛、共同体の絆、祖先への畏敬の念、異なる伝統を持つ人々と心を交わす喜び。われわれがいつからか失ってしまった「いのち」の泉がここにある。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 ルーツ
    第2章 カディジャ、私の母
    第3章 流刑
    第4章 バンディアガラへの帰還
    第5章 白人学校にて
    第6章 カティ、軍隊の街
    第7章 バマコ、最後の学業
  • 内容紹介

    民族の歴史を描くアフリカ版『百年の孤独』 
    世界史から抜け落ちたアフリカの一大絵巻

    偉大な語り部がつむぐ知られざるアフリカとそこに棲む人々の生きた歴史。
     自然がもたらすあらゆる知識、家族や友への愛、共同体の絆、祖先への畏敬の念、異なる伝統を持つ人々と心を交わす喜び。
    われわれがいつからか失ってしまった「いのち」の泉がここにある。
     西アフリカ・マリ族が生んだ偉大な作家の半世紀の自叙伝でありながら、自伝という枠を越えて、日本人にとっていまだ「知られざる大陸」である〈アフリカ世界〉の真実の姿が如実に描かれている。そして、「自然の声を聞く」知識のあり方、夢や呪術tが生きている暮らし、家族や共同体の愛の絆、祖先への畏敬の念、異なる文化と交わる喜びなど、私たち日本人がいつからか失いつつある人間の尊厳、〈いのちの泉〉が湧きだしている。
     何よりも、一度ページを開いたらあっという間に引き込まれる面白さは圧巻。著者の一族がたどる波瀾万丈の運命や、19世紀フランスの植民地主義、陰謀や圧政のなかで精一杯生きる人々の生活、飢餓や戦争、イスラム教の伝播など、さまざまな歴史的事件が生き生きと描かれる。一つの家系の歴史から編み出される壮大な〈人間の歴史〉という点で、アフリカ版『百年の孤独』とも言える濃密な物語世界が展開される20世紀最大の名著である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    バー,アマドゥ・ハンパテ(バー,アマドゥハンパテ/B^a,Amadou Hamp^at´e)
    西アフリカ・マリが生んだ偉大な作家・歴史家であり、哲学者、民族学者、詩人そして語り部でもある。呪術と超自然に満ちた、奇想天外でありながらも事実に即したアフリカの物語を数多く遺した。1900年、マリのバンディアガラにプール人の子として生まれ、コーラン学校、白人学校などを修了後、マリや隣国オート・ヴォルタ(現在のブルキナ=ファソ)で公務員、通訳、秘書などを務めたあと、1942年頃から黒アフリカ・フランス学院で仕事を始める。51年にはユネスコの給費生として1年間フランスに留学。以後もたびたび渡仏し、フランスの海外ラジオ放送などにかかわる。その後マリに戻り、マリ人文科学協会を設立。その会長を務めながら、1991年アビジャンで没するまで、プール人の伝承文学などの研究に携わり、数々の物語の発掘・紹介にあたった。プール人の秘儀やアフリカにおけるイスラムを紹介した著作のほか、類いまれな物語の数々で世界を魅了しつづけている

    樋口 裕一(ヒグチ ユウイチ)
    1951年大分県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了

    山口 雅敏(ヤマグチ マサトシ)
    1967年群馬県に生まれる。中央大学大学院修士課程修了。フランス文学専攻。現在、中央大学非常勤講師などを務める。専門領域はフランス現代文学

    冨田 高嗣(トミタ タカツグ)
    1968年東京都に生まれる。中央大学大学院修士課程修了。フランス文学専攻。現在、中央大学非常勤講師などを務める。専門領域はフランス演劇
  • 著者について

    アマドゥ・ハンパテ・バー (ハンパテ バー アマドゥ)
    (Amadou Hampate Ba)
    西アフリカ・マリが生んだ偉大な作家・歴史家であり、哲学者、民族学者、詩人、そして語り部でもある。呪術と超自然に満ちた奇想天外でありながらも事実に即したアフリカの物語を数多く遺した。1900年、マリに生まれ、コーラン学校、白人学校などを修了後、マリや隣国で公務員、通訳、秘書を務める。1942年頃から黒アフリカ・フランス学院で仕事を始める。51年にはユネスコの給費生として1年間フランスに留学。数多い渡仏で、フランスの海外ラジオ放送などに関わる。マリに戻り人文科学協会を設立。会長を務めながら1991年、アビジャンで没するまで、プール人の伝承文学などの研究に携わり、数々の物語の発掘・紹介にあたった。『カイダラ プール人の秘儀物語』(1969)、『アフリカ文明の様相 人・文化・宗教』(1972)、『バンディアガラの賢者ティエルノ・ボカールの生涯と教え』(1980、以上未邦訳)や、プール人の秘儀やアフリカにおけるイスラムを紹介した著書など、類まれな物語の数々で世界を魅了しつづけている。

アフリカのいのち―大地と人間の記憶/あるプール人の自叙伝 の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:アマドゥ・ハンパテ バー(著)/樋口 裕一(訳)/山口 雅敏(訳)/冨田 高嗣(訳)
発行年月日:2002/09/30
ISBN-10:4794805748
ISBN-13:9784794805744
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:492ページ
縦:22cm
その他: 原書名: AMKOULLEL,L'ENFANT PEUL:M´emoires,tome 1〈B^a,Amadou Hamp^at´e〉
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