日本語教育のための音声表現 [単行本]
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日本語教育のための音声表現 [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2001/10/27
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日本語教育のための音声表現 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、ことばの獲得、音声言語としての日本語の認識、日本語の音声と聴解および発声指導、音韻の変遷、そして音や音声を聞き取ることから、聞いて伝えるスキル、インタビュー技法へと学習レベルを高めて、総体的な日本語・音声表現を解き明かしたものである。日本語教育のために必要な各項目を網羅し、社会言語学的視点から、日本語について、日本語の音声・音韻について、聞くということ、聞いて伝えるということに至るまでの具体的なプロセス、方法、技術について解説している。
  • 目次

    第1章 ことばと人間
     1 ことばを覚える予定表
      1.前言語段階・泣き声、鳩首期 / 2.哺語期前半 / 3.哺語期後半 / 4.身振り語の出現
      / 5.1語期または全体句期 / 6.2語期 / 7.電報文から多語文へ / 8.多語文段階
     2 言語形成の問題
     3 ことばと脳
      1.ブローカ領域 / 2.ウェルニッケ領域 / 3.補足運動野

    第2章 日本語はどんな言語か
     1 日本語らしさの決め手
      1.祖語のタイプを推定する / 2.言語形態から見た日本語 / 3.語順から見た日本語
     2 生活言語面からの特定
      1.社会言語的な特徴 / 2.語彙論から見た特色
     3 音声言語としての日本語
      1.文字との出会い / 2.音声言語(話しごとば)の特徴

    第3章 日本語の音声
     1 声とことぱ
      1.声と楽器 / 2.声か息か / 3.日本語の音はいくつあるか
      / 4.音節(シラビーム)と拍(モーラ) / [演習3.1][演習3.2] / 5.日本語の音素
      / [演習3.3] / 6.実際の発音と音素 / 7.開音節構造から見た発音
     2 日本語の発音(1)
      1.音声器官 / [演習3.4] / 2.調音点と調音法46 / [演習3.5] / [演習3.6]
      / 3.母音の発音 / [演習3.7] / [演習3.13] / 4.環境変化による母音の音変化
      / [演習3.14] / [演習3.15]
     3 日本語の発音(2)
      1.子音の分類 / [演習3.16] / 2.子音の発音 / [演習3.17] / [演習3.30]
      / 3.子音の口蓋化 / [演習3.31] / 4.問題の多い子音 / 5.特殊音素 / [演習3.32]
      / [演習3.35] / 6.表記に気をつけましょう
     4 日本語の発音(3)
      1. 超分節音(プロソディー)を考える / [演習3.36] / [演習3.42]
      / 2.意味の変化によるイメージトレーニング

    第4章 日本語の音韻変化
     1 歴史に見る音韻
      1.奈良以前・奈良時代 / 2.平安時代 / 3.鎌倉時代 / [演習4.1] / 4.室町時代
     2 現在の発音に至るまで
      1.「エ」の音価の変遷 / 2.「オ」の音価の変遷 / 3.サ行・ザ行の音価の変遷
      / 4.ハ行の音価の変遷
     3 江戸語から共通語へ
      1.江戸ことばは位相語 / 2.江戸ことばを特徴づけるもの / 3.江戸下町ことばは早口なのか
      / 4.江戸っ子のこだわる発音 / 5.江戸ことばの化石化

    第5章 『聞いて伝える』―聞くカをつける―
     1 聞くことのメカニズム
      1.話し手と聞き手に介在するコード / 2.実際的なコードの働き
     2「きく」ということ
      1.閉く、聴く、訊く / 2.聴覚に関する心理的な作用 / 3.効果的に働く3つのスイッチ
      / 4.「聞き方」の2つの側面
     3 聴く力をつける
      1.音を聞く / 2.音を聴く / [演習5.1] / [演習5.2] / 3.話を聞く / [演習5.3]
      / [演習5.6]
     4 話を聴く
      1.話を聴くために / 2.聞き手に作用する心理的なプロセス / 3.話は聞き手の主導で聴く
      / 4、聴くための工夫 / 5.上手なメモの取り方 / [演習5.7] / [演習5.8]
     5 双方向受容としての聞き方
      1.「受容」ということ / 2.聞き上手の条件 / 3.話の聞き方
     6 主体的に話を聞く
      1.自分のためにするインタビュー / 2.第三者に伝えるためのインタビュー
     7 インタビュアーの立場から「きく」
      1.インタビューの本質 / 2.インタビューにはどのようなタイプがあるか
      / 3.インタビューを構成する / 4.インタビュー構成案の作り方 / [演習5.15]
     8 インタビューのフォーマット
     9 インタビューの実際
      1.インタビューの前に / 2.打合せでは相手に自分を知ってもらう / 3.聞き始めの問いを大切に
      / 4.問いは短く / 5.問いは具体的で、わかりやすく / 6.あいづちはほどほどに
      / 7、聞き手の視線は意志を表す / 8.インタビューの終わり方 / [演習5.16] / [演習5.17]
     10 情報のくみ取りとインタビュー
      1.写真情報をもとに聞き伝える / 2.情報をきっかけにしたインタビュー
     11 話し手しだいでインタビューは変わる
      1.予想外の展開から真実が語られる / 2.沈黙するインタビューもある
  • 内容紹介

    ことばの獲得、音声言語としての日本語の認識、日本語の音声と聴解および発音指導、音韻の変遷、
    そして音や音声を聞き取ることから、聞いて伝えるスキル、インタビュー技法へと学習レベルを高め、
    総体的な日本語・音声表現を体得する。
    日本語教育のために必要な各項目を網羅し、社会言語学的視点から、
    日本語について、日本語の音声・音韻について、聞くということ、
    聞いて伝えるということに至るまでの具体的なプロセス、インタビュー技法について詳しく解説した。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加瀬 次男(カセ ツギオ)
    1959年3月早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。1959年4月NHK編成局アナウンサーとなる。NHKアナウンサーとして「浅間山荘事件」や「全日空機墜落事故」などの中継。大河ドラマ『風と雲と虹と』の語り。ラジオニュースのキャスター。テレビ「きょうの健康」の司会。「ラジオ文芸館」の企画・制作などを担当。日本音声学会会員。現在、フェリス女学院大学、東京家政学院大学、足利工業大学、産能短期大学、足利短期大学で「日本語・音声表現」「日本語音声学」の講座を担当。NHK文化センター、朝日カルチャーセンターで「朗読の楽しみ」「実践音声表現演習」を担当
  • 著者について

    加瀬 次男 (カセ ツギオ)
    加瀬次男(かせ つぎお)NHK文化センター・朝日カルチャーセンター講師。

日本語教育のための音声表現 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:加瀬 次男(著)
発行年月日:2001/10/25
ISBN-10:4762010790
ISBN-13:9784762010798
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:210ページ
縦:26cm
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