東京裁判における通訳 [単行本]

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東京裁判における通訳 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2008/12/04
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東京裁判における通訳 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書では、東京裁判の通訳について誤解を正す意味で、いったい誰がどのように通訳業務を遂行したかについて、さまざまな事実を掘り起こすことを第一の目的とした。日米両国で入手した資料やインタビューを基に通訳作業の全体像に光をあてるとともに、通訳体制の三層構造、通訳手順成立の過程、二世モニターの複雑な立場といった、東京裁判通訳における際立った特徴に焦点を当てた考察を行う。本書の第二の目的は、東京裁判通訳に関する事象を、通訳・翻訳学における理論や概念を基に分析・解説することである。通訳学とは、通訳の認知的プロセス、コミュニケーションの仲介者としての通訳者の役割、通訳史、通訳教授法など、通訳のさまざまな側面を研究する学問で、ここ数十年ほどで急速に発展した。ここでは、今日の通訳学の新潮流である社会科学的アプローチを適用し、東京裁判の歴史的・政治的文脈のみならず、裁判関係者間の力関係、通訳作業に関わった人々の社会的・文化的背景に目を向けながら、通訳事象の説明を試みる。新しい次元に進む精緻な東京裁判研究の嚆矢として贈る書。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 なぜ東京裁判か
    第1章 東京裁判の通訳体制
    第2章 通訳者のプロフィール
    第3章 東京裁判における通訳の特殊性
    第4章 東條英機証言の通訳
    第5章 東京裁判の通訳学
    終章 東京裁判通訳の意義と今後の研究課題
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    武田 珂代子(タケダ カヨコ)
    熊本市生まれ。現在、カリフォルニア州パシフィック・グローブ在住。モントレー国際大学(MIS)翻訳通訳大学院准教授(通訳実習・通訳研究の科目を担当)。会議・法務通訳者、翻訳者。MISで翻訳・通訳修士号、ロビラ・イ・ビルジリ大学(スペイン)で翻訳通訳・異文化間研究博士号を取得。訴訟通訳、通訳教育、第二次世界大戦中の日系米人語学兵、継承語と国際紛争、東京裁判における通訳等に関する英語論文や発表多数

東京裁判における通訳 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:武田 珂代子(著)
発行年月日:2008/12/02
ISBN-10:4622074222
ISBN-13:9784622074229
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本歴史
ページ数:238ページ ※231,7P
縦:20cm
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