夜の総務探偵(広済堂ブルーブックス) [新書]

夜の総務探偵(広済堂ブルーブックス) [新書] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  大手ゼネコン総務課のやり手として恐れられた三崎一郎は、バブル崩壊のあおりをうけてリストラの対象となり、悶々とした日々を送っていた。そんな折り、建材業界の橘商事社長から、大手ＳＴ鉄鋼が研究開発した新工法の秘密を盗み出すことを頼まれる。成功報酬は二千万円。その仕事を受けた三崎は一匹狼の闇のコンサルタントとなった。愛人の銀座クラブホステス・絹子を使ってＳＴ鉄鋼常務の情事を隠し撮りしたテープと引きかえに新工法の秘密書類を入手する。政財界のスキャンダルを金に換える悪党稼業の次の標的は。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  広山 義慶(ヒロヤマ ヨシノリ)
  １９３７年、大阪市生まれ、早稲田大学仏文科卒業後、翻訳、脚本、劇画原作などを経て、８３年本格推理「夏回帰線」で作家デビュー。以後、「女喰い」などの人気作家となる

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