裏隠密笑む―二条左近無生剣(春陽文庫) [文庫]

裏隠密笑む―二条左近無生剣(春陽文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  寛永十八年六月末、大名駕篭の一行が東海道三島宿に入ってきた。その駕篭先に毬が転がり、幼女が拾うべく走り出た。駕篭先を横切るは無礼打ちが定め。先導供頭が幼女を斬ろうとしたとき、「お局さま」と呼ばれる美女が助けに入った。さらには、本編主人公左近の颯爽たる剣さばきで事件は収まる。だが、美女は故意に左近と接触するべく仕掛けた疑いがある！左近もまた、将軍家光から三島探索の秘命を受けていた！謎の美女の正体とその企みとは？代官所役人の野心も絡んで、物語は急展開する。

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