道具を使うサル―Homo faber(神経心理学コレクション) [単行本]

道具を使うサル―Homo faber(神経心理学コレクション) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書は、「道具」に人間精神の知性の根元の萌芽を予感しつつ、筆者とその研究グループが行った「道具を使うニホンザル」の神経科学的研究の、いわば「研究日誌」である。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序章　道具―「想い」のかたち
  第１章　道具を使うニホンザル
  第２章　道具使用を可能にする脳機能
  第３章　「心の内」を計測する
  第４章　脳内表象の発達とその進化
  第５章　テレビゲームを楽しむニホンザル
  第６章　サルに象徴的表象を教える
  第７章　道具を通して迫る「知性」の研究戦略
  第８章　「道具」の向こうに望む「想い」

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  入来 篤史(イリキ アツシ)
  東京医科歯科大学大学院教授・医歯学総合研究科認知神経生物学分野。理化学研究所脳科学総合研究センター・象徴概念発達研究チームチームリーダー

道具を使うサル―Homo faber(神経心理学コレクション) の商品スペック