江戸の銭と庶民の暮らし(同成社江戸時代史叢書) [全集叢書]

江戸の銭と庶民の暮らし(同成社江戸時代史叢書) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  統一国家として全国共通の貨幣制度が施行された江戸時代では、現代と同じように人びとはインフレ・デフレに悩み、相場の動向に大きく翻弄された。本書は、近世全期を通じての銭相場の変動を追い、庶民生活の実態にせまる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　江戸初期の銭と銭座（寛永通宝の鋳造
  芝と橋場の銭座　ほか）
  第２章　元文の貨幣改鋳と銭相場（米価引上げと貨幣改鋳
  改鋳の影響と銭相場　ほか）
  第３章　宝暦・天明期の銭と庶民の暮らし（宝暦期の江戸銭相場
  明和期鋳銭政策の実態　ほか）
  第４章　幕末期の銭相場（銭相場の引上げと銭の払底
  問屋仲間組合再興後の銭相場　ほか）
  第５章　幕末期江戸町人の暮らし（弘化～嘉永期の江戸町人
  安政～万延期の江戸町人　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  吉原 健一郎(ヨシハラ ケンイチロウ)
  １９３８年東京府東京市に生れる。１９６３年東京教育大学文学部卒業。１９６７年東京教育大学文学研究科修士課程（日本史学）修了。現在、成城大学文芸学部教授

江戸の銭と庶民の暮らし(同成社江戸時代史叢書) の商品スペック