イフンケ(子守歌)―あるアイヌの死 [単行本]

イフンケ(子守歌)―あるアイヌの死 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  京浜運河で変死体となって一生を終えたアイヌの日雇労働者・酒井衛。本書は、差別と闘った日雇労働者の足跡である。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　座談会―北さんの足跡
  ２　コタンに生まれて―北海道時代
  ３　アイヌは滅びていない―山谷時代
  ４　カムイワッカ―アイヌ解放研究会時代
  ５　やられ続けてたまるか―東京へ・死まで
  ６　追悼
  ７　資料篇（アイヌ民族関係史略譜
  アッケシカムイ・イコトイがこと
  北海道旧土人保護法
  昭和４３年の改正法
  旧大人児童教育規程　ほか）
  酒井衛個人年表

• 内容紹介

  1988年、東京芝浦で不明の死を遂げたアイヌ青年酒井衛の生涯を遺稿、肉親および友人の証言で辿る貴重な記録。北方領土問題を含むアイヌ関係資料等を付し、民族問題の根幹に鋭く迫る。本多勝一、花崎皋平、菅孝行、加藤登紀子ほか執筆。

イフンケ(子守歌)―あるアイヌの死 [単行本] の商品スペック