終りなき狂牛病―フランスからの警鐘 [単行本]
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終りなき狂牛病―フランスからの警鐘 [単行本]

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出版社:緑風出版
販売開始日: 2002/06/13
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終りなき狂牛病―フランスからの警鐘 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    イギリスからヨーロッパ大陸へ狂牛病が拡がった。酪農・食肉産業保護のため後手にまわるフランス政府の対応。隠される情報と拡大するリスクの中で、次々と明らかになるBSE感染の実態。全頭検査は狂牛病危機の序章にすぎない。種の壁を超え、着実に人間の犠牲者を増やして行く感染ルート。狂牛病の底知れない恐怖を余すところなく明らかにした本書は、わが国の楽観的な狂牛病対策に対する強い警鐘である。
  • 目次



    1 食人族
    抑制不可能にして不可解なプリオン/ゆっくりと、容赦なく死を迫るもの

    2 食卓の危機
    斥けられた科学者たち/口封じ始まる/秘匿された情報/汚染牛肉/血液中のリスク
    神経の感染性

    3 屠場のリスク
    健康な肉にも汚染が――/犠牲になった屠場労働者たち

    4 飼料混合による汚染
    無害の飼料と肉骨粉が入り混じる

    5 土壌汚染
    ある模範的な農夫の転落/錯綜するリスク/人間にも土壌感染のリスクが

    6 保存にまつわる疑惑

    7「フランスの狂牛病は始まったばかり」
    「リスクなんてどこにもない」/狂牛病の隠れた症例

    8 「NAIF」と「スーパーNAIF」は大きな陰謀か
    避けられない母子感染

    9 病原となる肉骨粉
    リスクは消えない/常軌を逸した偏重

    10 肉骨粉――全面禁止は一時的か――
    肉骨粉の輸入解禁を断行?

    11 ウィルス説もある狂牛病

    12 リスクは牛肉だけか
    「フランスの食糧モデルを侵害するな」/風評被害を防ぐために現実を隠す/鶏肉の危険
    他の動物種にも伝染するBSE

    13 羊――狂牛病の原点――
    豚・ネコなどの動物種

    14 牛乳と母乳の感染性
    「警告に値しないリスク」

    15 アメリカの狂牛病
    毎年三万頭の牛が死んでいる/グローバル化で狂牛病が増大/ シカの感染
    自由に移動するプリオン

    16 検査――遅れた措置とその限界――

    17 フランス政府の将来不安
    消費者にまわるツケ/事態の大きさに気づく国民

    18 新変異型ヤコブ病の血液感染
    危険は依然、隠される/新たな段階に入ったばかり/ 事実をさらに隠蔽

    19 病院の危険
    責任は問えても罪は問えない?/ヤコブ病、それともアルツハイマー病


    関連年表
    訳者あとがき
  • 内容紹介

    イギリスからヨーロッパ大陸へ狂牛病が拡がった。酪農・食肉産業保護のため後手にまわるフランス政府の対応。隠される情報と拡大するリスクの中で、次々と明らかになるBSE感染の実態。全頭検査は狂牛病危機の序章にすぎない。種の壁を超え、着実に人間の犠牲者を増やして行く感染ルート。
    狂牛病の底知れない恐怖を余すところなく明らかにした本書は、わが国の楽観的な狂牛病対策に対する強い警鐘である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ローラン,エリック(ローラン,エリック/Laurent,Eric)
    フランスのジャーナリスト・社会派作家。パリのPlon社で書籍編集部長を務める

    門脇 仁(カドワキ ヒトシ)
    ライター・翻訳家。1961年生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒業後、国際援助専門誌の記者を経て渡仏。パリ第8大学人間環境学科修士課程修了。帰国後、環境省所管の公益法人主任研究員を経て、98年よりフリー。地球環境関連の生産技術やナレッジをテーマに、執筆と翻訳を手がける
  • 著者について

    エリック・ローラン (エリック ローラン)
    フランスの国際政治ジャーナリスト、作家。法学士、カリフォルニア大学バークレー校で情報科学を学ぶ。ラジオフランスで国際政治を担当、1973年の第四次中東戦争、1979年ソ連のアフガン侵攻、1982年のイスラエルによるレバノン侵攻などを取材。1985年から雑誌『フィガロ』の国際政治欄に執筆、世界各国要人を精力的に取材する。60歳。著書に『ある王の思い出』『平和の狂人』(1993年)、『終わりなき狂牛病』(2001年、緑風出版)、『ブッシュの戦争』『ブッシュ・秘密の世界』(2003年)、『9・11の隠された顔』(2004年)などがある。

    門脇 仁 (カドワキ ヒトシ)
    ライター、翻訳家。1961年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業後、国際援助専門誌の記者を経て渡仏。パリ第8大学人間環境学科修士課程修了。帰国後、環境省所管の公益法人主任研究員を経て、98年よりフリー。地球環境問題の生産技術やナレッジをテーマに、執筆と翻訳を手がける。
    著書に『主要先進国における最新廃棄物法制』(共著。社団法人商事法務研究会)がある。

終りなき狂牛病―フランスからの警鐘 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑風出版
著者名:エリック ローラン(著)/門脇 仁(訳)
発行年月日:2002/06/20
ISBN-10:4846102092
ISBN-13:9784846102098
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:243ページ
縦:20cm
その他: 原書名: LE GRAND MENSONGE:Le dossier noir de la vache folle〈Laurent,Eric〉
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