WTO-シアトル以後―下からのグローバリゼーション [単行本]
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WTO-シアトル以後―下からのグローバリゼーション [単行本]

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出版社:緑風出版
販売開始日: 2004/04/24
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WTO-シアトル以後―下からのグローバリゼーション の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    欧米を中心とする多国籍企業に牛耳られているWTOは、多角的貿易交渉を新ラウンドとして合意に導くとの予定に反し、宣言すら出せないまま紛糾を続けている。特に1999年の第3回閣僚会議が開かれたシアトルでは、アンチ・グローバリゼーションを掲げた人々が、世界中から集結し、激しい反対運動を繰り広げ、WTOにひとつの転換点をもたらした。WTOはなぜかくも紛糾するのか?本書は特に、シアトル以後の会議を通して、WTOの問題点を掘り下げるとともに、下からのグローバリゼーションの運動に焦点を当てて、今後の展望を打ち出している。
  • 目次

    はじめに

    第一章 WTOの予想された行き詰まり
    1 WTOの発足
    2 農業交渉──ウルグァイ・ラウンドからWTOへ
    (1)市場アクセス  (2)輸出補助金  (3)国内助成   (4)動植物衛生規則の適用に関する合意
    3 日本の対応について
    4 アメリカの農民・市民の反対運動
    (1)関税化  (2)デカップリング  (3)ハーモニゼーション
    5 行き詰まりを打開するには

    第二章 何のためのWTOか
    1 産軍複合体国家がゆがめた農業構造
    2 アメリカの心のふるさと──農業・農村の点描
    (1)ニューイングランドと中部大西洋岸
    (2)五大湖地方と大草原地方
    (3)南部
    (4)ウェストヴァージニアとケンタッキー州
    (5)マウンテン・ウエスト
    (6)カリフォルニア州
    3 貿易自由化の推進者たち
    (1)多国籍アグリビジネス (2)日本の多国籍企業

    第三章 閣僚会議──そして「緑のグループ」と南の反乱
    1 第一回閣僚会議(シンガポール、一九九六年一二月九日~一三日)
    (1)途上国、後発途上国へ広げた市場開放要求と紛争処理手続の民主化
    (2)アメリカ消費者運動の分かれた評価
    2 第二回閣僚会議(ジュネーブ、一九九八年五月一八日~二〇日)
    (1)ガット創立五〇周年  (2)最初の抗議行動
    3 第三回閣僚会議(シアトル、一九九九年一一月三〇日~一二月三日)
    (1)深い対立を抱えたまま閉幕  (2)シアトル閣僚会議へのラルフ・ネーダーの勧告
    (3)世界労働運動の転換  (4)識者の評価
    (5)TOES二〇〇〇 ピープルズ・サミット(那覇、二〇〇〇年七月二一日~二三日)
    (6) パブリック・シティズン主催の国際シアトル連合集会
    ──WTOの方向転換の要求(シンシナティ、二〇〇〇年一一月一六日)
    4 第四回閣僚会議(ドーハ、二〇〇一年一一月九日~一三日)
    (1)慎重な論議と結論の先送り   (2)G―77サミット(ハバナ、二〇〇〇年四月一〇日~一四日)
    5 第五回閣僚会議(カンクン、二〇〇三年九月一〇日~一四日)
    (1) 再び閣僚会議宣言のない閉幕
    (2) ワールド・ソーシャル・フォーラム
    (ポート・アレグロ、二〇〇一年一月二五日~三〇日)

    第四章 ポストWTOの経済原理と実現方策

    資 料
    付録1 TOES/JAPAN アジェンダ
    「超国家企業の支配下のクローバリゼーションに対するNGOによる
    地球的規模での秩序づけの提案」
    付録2 TOES/JAPAN声明
    付表 WTOに関する略年表
    参考文献
    あとがき
  • 内容紹介

    欧米を中心とする多国籍企業に牛耳られているWTOは、多角的貿易交渉を新ラウンドとして合意に導くとの予定に反し、宣言すら出せないまま紛糾を続けている。特に1999年の第3回閣僚会議が開かれたシアトルでは、アンチ・グローバリゼーションを掲げた人々が、世界中から集結し、激しい反対運動を繰り広げ、WTOにひとつの転換点をもたらした。WTOはなぜかくも紛糾するのか?
    本書は特に、シアトル以後の会議を通して、WTOの問題点を掘り下げるとともに、下からのグローバリゼーションの運動に焦点を当てて、今後の展望を打ち出している。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石見 尚(イワミ タカシ)
    1925年生まれ。東大農業経済卒。全国指導農協連、国会図書館調査局課長、(財)農村開発委員会常務理事を経て、日本ルネッサン研究所の創立に参加。現在その代表。協同組合研究家、農村開発プランナー。元東工大講師(非常勤)、農学博士。TOES(もうひとつの経済サミット)の1993年、2000年のオルガナイザー。「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議副会長。現在「循環共生社会システム研究所」理事。その理論と手法によって、インド・西ベンガル州の最貧層の村で食と仕事づくり、衛生のためのモデル的農村開発を手がけている

    野村 かつ子(ノムラ カツコ)
    1910年、京都・西陣に生まれる。同志社女子専門学校英文科卒。卒業後しばらく間をおき同志社大学文学部に入学、社会事業と倫理学を専攻。同志社「労働者ミッション」に参加。1944年、江東消費組合に入る。戦後すぐに日本協同組合同盟(現・日生協)に参加。主婦連合会創設に参画。1951年、婦人職業協会を設立。1955年日中友好協会常任委員。1959年から総評主婦の会で活動、日本婦人会議常任委員も務める。1971年、ラルフ・ネーダーを招聘。以後、日本消費者連盟の活動に全力投球、国際消費者機構(IOCU)との交流に尽力。75年、海外市民活動情報センターを設立。現在、生活クラブ生協東京顧問、IOCU名誉顧問。著書、訳書多数。1990年、市川房枝基金援助賞、1991年、東京弁護士会「人権賞」、1993年、韓国の「イルガ記念賞」受賞
  • 著者について

    石見 尚 (イワミ タカシ)
    1925年生まれ。東大農業経済卒。全国指導農協連、国会図書館調査局課長、《財)農村開発委員会常務理事を経て、日本ルネッサン研究所の創立に参加。現在その代表。
    協同組合研究家、農村開発プランナー。元東工大講師(非常勤)、農学博士。TOES(もうひとつの経済サミット)の1993年、2000年のオルガナイザー。著書に『日本型田園都市』、『農系からの発想』、『第四世代の協同組合論』ほか多数の著書、訳書がある。現在「循環共生社会システム研究所」理事。その理論と手法によって、インド・西ベンガル州の最貧層の村で食と仕事づくり、衛生のためのモデル的農村開発を手がけている。

    野村 かつ子 (ノムラ カツコ)
    1910年、京都・西陣に生まれる。同志社女子専門学校英文科卒。卒業後しばらく間をおき同志社大学文学部に入学、社会事業と倫理学を専攻。同志社「労働者ミッション」に参加。1944年、江東消費組合に入る。戦後すぐに日本協同組合同盟(現・日生協)に参加。主婦連合会創設に参画。1951年、婦人職業協会を設立。1955年日中友好協会常任委員。1959年から総評主婦の会で活動、日本婦人会議常任委員も務める。1971年、ラルフ・ネーダーを招聘。以後、日本消費者連盟の活動に全力投球、国際消費者機構(IOCU)との交流に尽力。75年、海外市民活動情報センターを設立。現在、生活クラブ生協東京顧問、IOCU名誉顧問。著書、訳書多数。1990年市川房枝基金援助賞、1991年東京弁護士会「人権賞」、1993年韓国の「イルガ記念賞」受賞。

WTO-シアトル以後―下からのグローバリゼーション の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑風出版
著者名:石見 尚(著)/野村 かつ子(著)
発行年月日:2004/04/28
ISBN-10:4846104044
ISBN-13:9784846104047
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:177ページ
縦:20cm
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