歎異鈔講話 [単行本]

歎異鈔講話 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  日本で最も親しまれている仏教の名著を、“語学”＝国語学的検討と、“義学”＝伝統を踏まえた思想的考察という著者一流の立場から解明した、古典的な名講義。講演「親鸞の信の在り方」を付す。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  歎異鈔の作者唯円の出自
  歎異鈔のこころ
  善悪を簡ばず
  往生極楽のみち
  念仏の伝統
  悪人成仏の勧励
  慈悲と念仏
  念仏と追善
  浄土教の師弟
  無碍の一道
  非行非善の念仏
  念仏生活
  義なきを義とす
  異議批判のまえがき
  よび声
  善悪のはからいを誡む
  信と知
  本願ぼこり
  善悪の宿業
  報恩の念仏（その一）
  報恩の念仏（その二）
  浄土のさとり（その一）
  浄土のさとり（その二）
  浄土のさとり（その三）
  廻心ということ
  自然のことわり
  辺地堕獄の妄説
  施量別報の異議
  信心一異の判定と証権
  軟異鈔を貫く精神
  軟異鈔の結び
  承元の法難

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  瓜生津 隆雄(ウリュウズ リュウユウ)
  １９０１年滋賀県に生まれる。２９年龍谷大学研究科卒業、３２年浄土真宗本願寺派宗学院卒業、中央仏教学院講師。３９年龍谷大学専門部講師。同大学教授を経て、名誉教授。５７年より２年間、東京学事駐在。７０年勧学、７１年安居本講師、７６年勧学寮寮員、８５年勧学寮寮頭。９１年没

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