ヴェーバー学のすすめ [単行本]
    • ヴェーバー学のすすめ [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
ヴェーバー学のすすめ [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009001429305

ヴェーバー学のすすめ [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:未来社
販売開始日: 2003/12/03
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ヴェーバー学のすすめ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ヴェーバーの実存的危機のさなかから生まれた「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の“精神”」を、その原問題設定に立ち戻り、数多の批判から擁護する。全てのヴェーバー研究者への問題提起であるとともに、日本の学問文化のあり方への根本的な批判の書。
  • 目次

    第一章 基本構想――ヴェーバーにおける実存的問題と歴史・社会科学

     一、職業観問題――神経疾患による挫折と再起の狭間で
     二、実存的原問題と「倫理」のテーマ
     三、自己洞察からヨーロッパ近代の自己認識へ――「倫理」以降の展開
     四、生産的批判の要件を欠く過当な一般化と裁断――「倫理」批判の問題傾向
     五、同位対立と批判黙殺――翻ってヴェーバー研究のスタンスを問う
     六、ヴェーバー研究の二途・「からの道」と「への道」――「への道」の陥穽
     むすび――「夏の虫」は「火中の栗」を拾えるか

    第二章 ヴェーバーの言葉・意味・思想・エートス論――羽入書論駁をとおして

     一、論法と水準
     二、四「問題」の選択規準と所在
     三、疑似問題「唯『ベン・シラの知恵』回路説」
     四、宗派宗教性と訳語選択
     五、ルターにおける思想変化と訳語選択――『コリントI』七章二〇節の意義
     六、疑似問題「『コリントI』七章二〇節訳語の時間的揺れ」
     七、資料種選択と研究能率
     八、生硬な二項対立図式
     九、一挿話――パリサイ的原典主義の反転/回帰
     一〇、疑似問題設定の代償――全業績の批判的継承への道を閉ざす
     一一、資本主義の「精神」は功利的処世訓か、それとも倫理/エートスか
     一二、資本主義「精神」の独自性――営利追求そのものの倫理的意味づけ
     一三、功利主義への転移傾向と純然たる功利主義――キルケゴールを越えるヴェーバー
     一四、「カルヴィニズムの神」の歴史的特性
     一五、没意味文献学と petitio principii の創生
     一六、「フランクリン研究」と暫定的例示手段
     一七、「一文書資料」引用の前提
     結論

     注
     あとがき
  • 内容紹介

    『危機における人間と学問』『マックス・ウェーバー基礎研究序説』の著者が、いまこの時代の転換期においてマックス・ヴェーバーを読む意味を説く。変革期知識人の役割を追究しつづける著者から、若い読者への熱いメッセージ。世間に蔓延する悪しきヴェーバー論の風潮を憂慮し、批判する書であるとともに、これからヴェーバーを読む読者への指針を与える。
    目次
    第一章 基本構想――ヴェーバーにおける実存的問題と歴史・社会科学

     一、職業観問題――神経疾患による挫折と再起の狭間で
     二、実存的原問題と「倫理」のテーマ
     三、自己洞察からヨーロッパ近代の自己認識へ――「倫理」以降の展開
     四、生産的批判の要件を欠く過当な一般化と裁断――「倫理」批判の問題傾向
     五、同位対立と批判黙殺――翻ってヴェーバー研究のスタンスを問う
     六、ヴェーバー研究の二途・「からの道」と「への道」――「への道」の陥穽
     むすび――「夏の虫」は「火中の栗」を拾えるか

    第二章 ヴェーバーの言葉・意味・思想・エートス論――羽入書論駁をとおして

     一、論法と水準
     二、四「問題」の選択規準と所在
     三、疑似問題「唯『ベン・シラの知恵』回路説」
     四、宗派宗教性と訳語選択
     五、ルターにおける思想変化と訳語選択――『コリントI』七章二〇節の意義
     六、疑似問題「『コリントI』七章二〇節訳語の時間的揺れ」
     七、資料種選択と研究能率
     八、生硬な二項対立図式
     九、一挿話――パリサイ的原典主義の反転/回帰
     一〇、疑似問題設定の代償――全業績の批判的継承への道を閉ざす
     一一、資本主義の「精神」は功利的処世訓か、それとも倫理/エートスか
     一二、資本主義「精神」の独自性――営利追求そのものの倫理的意味づけ
     一三、功利主義への転移傾向と純然たる功利主義――キルケゴールを越えるヴェーバー
     一四、「カルヴィニズムの神」の歴史的特性
     一五、没意味文献学と petitio principii の創生
     一六、「フランクリン研究」と暫定的例示手段
     一七、「一文書資料」引用の前提
     結論

     注
     あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    折原 浩(オリハラ ヒロシ)
    1935年東京に生まれる。1958年東京大学文学部社会学科卒業。1964年東京大学文学部助手。1965年東京大学教養学部専任講師(社会学担当)。1966年東京大学教養学部助教授。1986年東京大学教養学部教授。1996年東京大学教養学部定年退職。名古屋大学文学部教授。1999年名古屋大学文学部定年退職。椙山女学園大学人間関係学部教授。2002年椙山女学園大学人間関係学部退職

ヴェーバー学のすすめ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:未来社
著者名:折原 浩(著)
発行年月日:2003/11/25
ISBN-10:4624400542
ISBN-13:9784624400545
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:160ページ
縦:19cm
他の未来社の書籍を探す

    未来社 ヴェーバー学のすすめ [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!