地上生活者〈第4部〉痛苦の感銘 [単行本]

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地上生活者〈第4部〉痛苦の感銘 [単行本]

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出版社:講談社
販売開始日: 2011/09/09
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地上生活者〈第4部〉痛苦の感銘 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「北であれ南であれ、わが祖国」のテーゼを掲げ、禁断の韓国へ潜行する、趙愚哲の行手を阻んだものは何か?革命か、転向者か、衝撃の第4部。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    議長とボディガード
    拉致と召還
    懐疑する日々
    一合の炒り粉
    コルセットを外すとき
    あとで語ることの先取り
    貧乏行者
    赤線でダテにドリンク剤は売らない
    ソウルへの道
    初歩的な体験〔ほか〕
  • 出版社からのコメント

    革命か、転向者か、衝撃の第4部。「北であれ南であれ、わが祖国」と掲げ、禁断の韓国へ潜行する、趙愚哲の行手を阻んだものは……?
  • 内容紹介

    七〇年代、八〇年代は世界史の転換期であった。「愚哲」が組織を離れたそのときの秘密がいまはじめて開示される。「ぼく」に接近する謎の革命家・宋東奎(ソンドンギュ)。はたして北朝鮮の武装革命路線は正しいのか。その反省から新しい民主主義を探求し、「自生的社会主義」思想が生まれようとしていた。


    七〇年代、八〇年代は世界史の転換期であった。「愚哲」が組織を離れたそのときの秘密がいまはじめて開示される。「ぼく」に接近する謎の革命家・宋東奎(ソンドンギュ)。はたして北朝鮮の武装革命路線は正しいのか。その反省から新しい民主主義を探求し、「自生的社会主義」思想が生まれようとしていた。とはいえ、その時期、韓国では金大中事件、大統領狙撃事件、光州抗争、拉致疑惑などが相次いで起こっていた。隠された歴史的事件の真相は、いままさに白日の下に晒されようとしている。その歴史の亀裂は、日本と南北朝鮮そして在日の間にも波紋を引き起こす。サハリン朝鮮人(カレイスキー)の抑留はどこまで続くのか。北朝鮮に帰国した趙一族の崩壊、それは小さいこととはいえ、埋もれた民衆史の一つの暗喩たりうるだろう。愚哲はドン・キホーテよろしく挫折しては起き上がろうとする……。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    李 恢成(リ カイセイ)
    1935年樺太(サハリン)・真岡生まれ、早稲田大学露文科卒。小説「またふたたびの道」にて群像新人文学賞を受賞。その後、「砧をうつ女」にて芥川賞を、「百年の旅人たち」で野間文芸賞を受賞

地上生活者〈第4部〉痛苦の感銘 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:李 恢成(著)
発行年月日:2011/09/07
ISBN-10:4062171422
ISBN-13:9784062171427
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:673ページ
縦:20cm
その他:痛苦の感銘
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