この国のかたちと農業 [単行本]
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この国のかたちと農業 [単行本]

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出版社:筑波書房
販売開始日: 2007/11/06
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この国のかたちと農業 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はしがき
    序章 -食料を守る、農業を守る
    Ⅰこの国のかたちと農業
    はじめに
    第1節 品目横断的政策
    1 品目横断的政策の整合性
    2 直接支払い政策の本質
    3 品目横断的政策と集落営農
    4 政策支援の必要性
    第2節 FTA(EPA)と規制緩和
    1 FTA(EPA)と国の進路
    2 規制緩和とグローバル化
    第3節 亡国の食料安全保障論
    1 食料安全保障=食料の海外依存論
    2 日本の食料安全保障政策
    3 食料安全保障のフリーライダー国は成り立つか
    第4節 格差社会と食の二極化
    1 一人当たり食料消費支出の実態
    2 格差社会化と食の二極化
    Ⅱ 「平成の農地改革」の行方
    はじめに -三つの問題局面
    第1節 株式会社の農地取得論
    1 株式会社の農地取得論
    2 事後規制論の登場-日経調『農政の抜本改革』
    3 規制改革会議の農地取得論
    4 南九州畑作地帯における株式会社の実態
    まとめ
    第2節 経済財政諮問会議の「平成の農地改革」
    1 ポスト新基本計画の農政・農地論議
    2 経済財政諮問会議の「平成の農地改革」
    3 まとめ -その強権的性格
    第3節 農水省の面的集積と「所有と利用の分離」論
    はじめに -農政にとっての農地制度問題
    1 面的集積とは何か
    2 白紙委任斡旋方式
    3 新たな面的集積推進法人
    4 「所有と利用の分離」論の危険性
    まとめ
    第4節 都市農業と土地問題
    1 都市農業とは何か
    2 都市計画と都市農業
    3 市街化区域内の農業・農地問題
    4 市街化調整区域内の農業・農地問題
    Ⅲ 多様な担い手の育成
    はじめに
    第1節 集落営農の取り組み
    1 いまなぜ集落営農なのか
    2 どのように取り組むか
    3 どんな集落営農にするか
    4 課題 -開かれた集落営農へ
    第2節 「いえ」農業と女性
    1 直系家族(いえ)と女性
    2「いえ」の内部変革
    3 制度と社会
    第3節 地域農業支援システムの再構築
    1 新たな地域農業支援システム
    2 上越市における取り組み
    Ⅳ 総合農協の課題
    はじめに
    第1節 いくつかの農協を回って
    1 えちご上越農業協同組合(新潟)
    2 はが野農業協同組合(栃木)
    3 いずも農業協同組合(島根)
    4 三次農業協同組合(広島)
    第2節 農協問題の基本論点
    1 農協解体攻撃 -総合農協の存在意義
    2 協同組合の公共性
    3 協同組合の適正規模 -ネットワーク組織化
    4 デモクラシーとマネジメントの矛盾的統合
    5 参加型民主主義 -ばらける時代の協同の再構築
    第3節 歴史的存在としての農協-農的地域協同組合への道
    はじめに -歴史的存在としての農協
    1 一九六〇年代なかばの地域協同組合化論
    2 実態としての地域協同組合化
    3 協同組合か株式会社化か
    4 農的地域協同組合への道
    第4節 地域から必要とされる農協づくり
    1 地域ニーズに徹する
    2 ワンストップショッピング機能の再構築
    3 地域に公開された組織になる
    4 農協にとって担い手とは何か
    5 集落営農の育成に向けて
    6 地域農業支援システムの核に
    おわりに
    あとがき
  • 内容紹介

    『この国のかたちと農業』、『「平成の農地改革」の行方』、『多様な担い手の育成』、『総合農協の課題』という構成で食料や農業を守るための論点と考え、今後の方向を模索する。

    図書館選書
    『この国のかたちと農業』、『「平成の農地改革」の行方』、『多様な担い手の育成』、『総合農協の課題』を食料や農業を守るために論じた。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田代 洋一(タシロ ヨウイチ)
    1943年千葉県生まれ。1966年東京教育大学文学部卒業。農水省、横浜国立大学経済学部を経て、同大学院国際社会学研究科教授。博士(経済学)
  • 著者について

    田代 洋一 (タシロ ヨウイチ)
    1943年千葉県生まれ。1966年東京教育大学文学部卒業。農水省、横浜国立大学経済学部を経て、現在同大学院国際社会科学研究科教授。博士(経済学)
    (新基本法農政に関する著編著)
    『食料主権-21世紀の農政課題』日本経済評論社、1998年
    『日本に農業は生き残れるか-新基本法に問う』大月書店、2001年
    『新版 農業問題入門』大月書店、2003年
    『農政「改革」の構図』筑波書房、2003年
    『日本農業の主体形成』(編著)筑波書房、2004年
    『日本農村の主体形成』(編著)筑波書房、2004年
    『「戦後農政の総決算」の構図-財界農政批判』筑波書房、2005年

この国のかたちと農業 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑波書房
著者名:田代 洋一(著)
発行年月日:2007/11/03
ISBN-10:4811903226
ISBN-13:9784811903224
判型:B6
発売社名:筑波書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:237ページ
縦:20cm
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