私の戦争と平和―行きばた人生 [単行本]

私の戦争と平和―行きばた人生 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  九死に一生を得た敵地からの脱出、敗戦後に始めた商売…時代に翻弄されながらも懸命に明るく運命を切り開いていった男の生きざま。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  北満行き
  軍隊生活
  予期せぬ出来事
  征途につく
  マレー進攻作戦参加
  シンガポール島攻撃
  昭南島物語
  チャンギー作業部隊
  内地帰還命令
  再会篇
  苦闘篇
  新興市場物語

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  西久保 武次(ニシクボ タケジ)
  大正２年１月２日佐賀市に生まれる。昭和６年４月８日１９歳の春、師範二部を卒業して本籍鍋島小学校に赴任。２１歳、短期現役兵５ヶ月。昭和１３年４月満州国教員に採用され、龍江省白城県に派遣になる。現場を知るため、白城子国民学校で体験学習を命ぜられる。兵役法改正で「満２８歳未満にて日本国教職を退職した者は再度兵役検査を受けるべし」との通達により、チチハルで２度目の徴兵検査を受け、現役入隊となる。入隊後、甲種幹部候補生、見習士官を経て、陸軍少尉となる。その後、陸軍自動車第５７大隊副官を任命され、シンガポール進攻作戦に参加させられ６ぺんも死に損ねて、１度は英軍を降伏させてその名を挙げたが、２度目は捕虜となり、１年間の重労働を強いられ、辛うじて内地帰還するを得る

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