木戸の闇裁き―大江戸番太郎事件帳(広済堂文庫) [文庫]

木戸の闇裁き―大江戸番太郎事件帳(広済堂文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  人に知られたくない過去を持つ四ッ谷左門町の木戸番・杢之助は静かに日々を送ることを願っている。しかし、町内でおこる、心中事件、盗み、殺し、博打の縄張り争いなどに次々と巻き込まれていく。その度に、町の平穏を第一に見事な裁きぶりをみせる杢之助だが彼のただならぬ気配に御箪笥町の岡っ引・源造は杢之助の過去と正体に疑念を抱きついに隠密同心の影もちらつき始める。杢之助のとるべき道は―。実力派大型時代作家登場。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  喜安 幸夫(キヤス ユキオ)
  １９４４年生まれ。１９６９年、国士舘大学政経学部卒業。１９７２年、中華民国国立台湾大学政治研究所終了・帰国。１９９８年、『台湾の歴史』で第７回日本文芸家クラブ大賞のノンフィクション賞受賞。２０００年、『はだしの小源太』『身代わり忠義』等で第３０回池内祥三文学奨励賞受賞。現在『台北週報』編集長。日本文芸家クラブ会員。新鷹会会員

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