戦後まんがの表現空間―記号的身体の呪縛 [単行本]

戦後まんがの表現空間―記号的身体の呪縛 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  手塚治虫、つげ義春からポルノコミック、朝日新聞、ファミコンソフトまで日本を超えてアジアからヨーロッパへと、自閉しながら世界を覆う戦後最大のメディアと、それをとりまくさまざまなタブーを、初めて真正面から論じる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　記号的身体の呪縛
  ２　性的コミックという枠組
  ３　内面の発見と喪失
  ４　まんがは「内面」を描けるか
  ５　「有害コミック騒動」と戦後民主主義という装置
  ６　誰に表現の自由があるのか
  ７　技術としての物語
  ８　コミックのビニールパック批判
  ９　まんがの無国籍性をめぐって
  １０　双子物語論
  時評（事件としてのまんが；「解説」されるまんが；流行するまんが；少年ジャンプの定点観測）
  終章　戦後まんがの表現空間

• 内容紹介

  保守党の分裂から海外派兵，恋愛の変容まで，時代の鏡としてのまんが総批評。｢少年ジャンプのマーケティング戦略｣｢手塚治虫を越えて｣ほか，切れ味鋭い消費社会分析と現代メディア批判。

戦後まんがの表現空間―記号的身体の呪縛 [単行本] の商品スペック