人間における悪―カントとシェリングをめぐって [単行本]

人間における悪―カントとシェリングをめぐって [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  哲学者が考えた宗教を通して彼らが描き出す人間を見るとどうなるか。本書は、ドイツ観念論、特にカントとシェリングに関する論文に手を加えたものである。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　カント哲学における「悪」の問題
  第２章　カント哲学における「悪的人間」と道徳的宗教
  第３章　シェリング哲学における「悪」論の萌芽―卒業論文「人間の悪の最初の起源に関する『創世記』第三章の最も古い哲学説の批判的哲学的解釈の試み」を中心として
  第４章　シェリングの中期・後期哲学における絶対者の問題
  第５章　シェリング哲学における「悪」の問題
  第６章　シェリング哲学における宗教と「悪」の問題

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  諸岡 道比古(モロオカ ミチヒコ)
  １９４９年千葉県生まれ。東北大学文学部卒業。東北大学文学研究科博士課程退学。現在弘前大学人文学部教授。宗教学専攻

人間における悪―カントとシェリングをめぐって [単行本] の商品スペック