原住民文化・文学言説集〈2〉(台湾原住民文学選〈9〉) [単行本]

原住民文化・文学言説集〈2〉(台湾原住民文学選〈9〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  漢族系台湾人による代表的言説「他者」との文学対話。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  原住民に母語で詩を書かせよう―モーナノンの詩作をめぐる随想（楊渡）
  族群のエクリチュールと国民／国家―原住民文学について（彭小研）
  文学の原住民と原住民の文学―「他者」から「主体」へ（陳昭瑛）
  パイランの森に住む文学の猟人―台湾原住民の漢文による記述の試読（傳大為）
  山海の世界―台湾原住民文学について（杜国清）
  アイデンティティと記憶―アウーの創作から探る原住民女性の著作（楊翠）
  アイデンティティの戦闘位置―ワリス・ノカンの場合を例として（魏胎君）
  迷霧を払って祖先の魂を取り戻せ―台湾原住民文学問題初探（彭瑞金）
  「漢」夜いまだ懼るるべからず、なんぞ炬を持ちて遊ばざらんや―原住民の新文化論述（廖咸浩）
  言語、生命経験、文学創作―試論・アウヴィニの『雲豹の伝人』から『野百合の歌』までの心の歴程（王應棠）
  原住民は文学「創作」を必要としているか（邱貴文）
  出版される台湾原住民（陳雨嵐）
  台湾オーストロネシア諸語の分布と民族移動（李壬癸）
  台湾原住民族文化文学年表

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  下村 作次郎(シモムラ サクジロウ)
  １９４９年和歌山県新宮市生まれ。関西大学大学院博士課程修了。文学博士。天理大学国際文化学部教授。中国現代文学・台湾文学・台湾原住民文学

原住民文化・文学言説集〈2〉(台湾原住民文学選〈9〉) の商品スペック