明治国家と雅楽―伝統の近代化/国楽の創成 [単行本]

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    • 明治国家と雅楽―伝統の近代化/国楽の創成 [単行本]

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明治国家と雅楽―伝統の近代化/国楽の創成 [単行本]

販売終了時の価格: ¥5,720(税込)
出版社:有志舎
販売開始日: 2009/12/30(販売終了商品)
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明治国家と雅楽―伝統の近代化/国楽の創成 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治国家は、国内では宮廷や軍隊・学校で行われる儀礼を荘厳し、国際的には近代国家・日本を表象する重要アイテムとして、早くから音楽に注目した。そして、その重要な一端を担ったのが、長い伝統をもつ雅楽とその演奏者(楽師)たちであった。旧来の雅楽伝承制度は改革され、楽師たちは西洋音楽を兼修し、近代歌謡をも創出していく。近代国民国家の要請に翻弄されながらも、職業的音楽集団としての矜持をつらぬいた彼らの姿を通して、近代日本音楽の創成期を新たな角度から描き出す。
  • 目次

    序 章 明治国家における雅楽の位相
    第1章 幕末の宮中行事における雅楽
    第2章 近代雅楽の創始-明治三年雅楽局設置前後-
    第3章 幕末維新期の雅楽再編
    第4章 近代日本の皇室葬祭と音楽
    第5章 明治前期の新しい音楽表現-賛美歌・保育唱歌・唱歌・軍歌-
    第6章 雅楽伶人と新しい音楽表現-明治三十一年の式部寮雅楽課-
    第7章 近代日本における雅楽音階と儀礼曲・儀式唱歌
    第8章 近代雅楽の分岐点-明治三十年の宮内省式部職雅楽部-
    終 章 明治後期から大正・昭和期の宮内省式部職楽部
  • 出版社からのコメント

    近代日本音楽の創成! 雅楽制度を改革し、西洋音楽を兼修して、伝統と近代とをつないだ人びとの実像を描く。
  • 内容紹介

    明治国家は、国内では宮廷や軍隊・学校で行われる儀礼を荘厳し、国際的には近代国家・日本を表象する重要アイテムとして、早くから音楽に注目した。そして、その重要な一端を担ったのが、長い伝統をもつ雅楽とその演奏者(楽師)たちであった。旧来の雅楽伝承制度は改革され、楽師たちは西洋音楽を兼修し、近代歌謡をも創出していく。近代国民国家の要請に翻弄されながらも、職業的音楽集団としての矜持をつらぬいた彼らの姿を通して、近代日本音楽の創成期を新たな角度から描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    塚原 康子(ツカハラ ヤスコ)
    1957年生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。現在、東京芸術大学音楽学部楽理科教授
  • 著者について

    塚原 康子 (ツカハラ ヤスコ)
    東京芸術大学音楽学部教授

明治国家と雅楽―伝統の近代化/国楽の創成 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:有志舎
著者名:塚原 康子(著)
発行年月日:2009/12/30
ISBN-10:4903426297
ISBN-13:9784903426297
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:264ページ ※243,21p
縦:21cm
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