経済学入門コース―経済の不思議に答える [単行本]
    • 経済学入門コース―経済の不思議に答える [単行本]

    • ¥2,09063 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
経済学入門コース―経済の不思議に答える [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009001467198

経済学入門コース―経済の不思議に答える [単行本]

価格:¥2,090(税込)
ゴールドポイント:63 ゴールドポイント(3%還元)(¥63相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:緑風出版
販売開始日: 2004/03/13
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

経済学入門コース―経済の不思議に答える [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    経済は不思議なことに満ちている。市場経済では、自分中心に動いているのに、社会的には皆がそれなりに生活している。経済成長をしているにも関わらず、失業は減少しないし、繰り返し不況に襲われる。本書はこのような経済現象に含まれるさまざまな不思議さをテーマにすえ、経済学の基本を分かりやすく解説する。現代の不況を解明するための経済の入門書である。
  • 目次

    まえがき

    Ⅰ 市場経済の社会
    第1章 日本経済の現状をどう見るか
    年代日本の長期不況/経済不況の長期化要因/新自由主義的経済政策

    第2章 経済は何から成り立つのか
    生産とは何か/人間労働の二面性/労働の生産力と生産関係/経済調整の二つの原理

    第3章 市場経済とはどのような仕組みか
    私的所有と市場の発生/商品交換を規制する基準/使用価値と交換価値との区別

    第4章 需要供給の法則に任せて大丈夫か
    需要供給の法則とは何か/商品価値は何で決まるのか/需要供給の法則と市場の不安定性

    第5章 お金の持っている不思議な力
    商品交換の困難と貨幣の発生/価値を表示し商品を流通させる機能
    価値を保存し債務を決済する機能

    Ⅱ 資本主義システム
    第6章 等価交換なのにお金が儲かる
    前近代的資本と価値差額/賃労働者の形成と資本主義システム/剰余価値はどこから生まれるのか
    可変資本と不変資本との区別

    第7章 市場経済なのに企業組織が拡大する
    取引コストと企業組織/チーム生産と情報コストの節約/契約説的企業論への批判

    第8章 なぜ物質的豊かさを追求するのか
    剰余価値を増大させる方法/生産システムの歴史的段階

    第9章 どうして耐久消費財が普及するのか
    大量生産とフォードシステム/多品種少量生産とトヨタシステム

    第10章 給与はどうやって計算されるのか
    賃銀は何で決まるのか/賃銀形態の歴史的展開

    第11章 経済が成長しても失業が増える
    厳しい雇用環境/失業問題のとらえ方/資本構成というとらえ方
    有機的構成の高度化と失業の増大

    Ⅲ 資本主義的競争と所得分配
    第12章 競争しているのに均衡価格が成立する
    利潤率とは何か/部門間競争と均衡価格/部門内競争と市場価値

    第13章 資本が増えると利潤が減る
    資本利潤率の傾向的低下/反対に作用する諸要因/損益分岐点売上高比率

    第14章 商人は安く買って高く売る
    商人の役割とは何か/商業資本の自立化の根拠/なぜ安く買って高く売れるのか
    商業マージンと流通費用

    第15章 銀行はどこまでお金を貸せるのか
    利子と企業者利得/商業信用の役割 銀行信用の役割/株式会社の成立

    第16章 国民所得はどのように使われるのか
    国民所得とは何か/消費財部門と生産財部門との連関/投資・貯蓄による所得決定理論
    国民所得の成長率/日本経済のマクロ的不均衡

    第17章 デフレ不況をどう克服するか
    拡大再生産の社会的条件/景気変動の基本的要因/貿易黒字とドル債権の累積
    デフレを克服する構造転換

    経済学を学ぶ参考文献 基本用語の解説
  • 内容紹介

    経済は不思議なことに満ちている。市場経済では、自分中心に動いているのに、社 会的には皆がそれなりに生活している。経済成長をしているにも関わらず、失業は減少しないし、繰り返し不況に襲われる。本書はこのような経済現象に含まれるさまざまな不思議さをテーマにすえ、経済学の基本を分かりやすく解説する。現代の不況を解明するための経済の入門書である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    名和 隆央(ナワ タカオ)
    1952年大分県生まれ。立教大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了。現在、立教大学経済学部教授
  • 著者について

    名和 隆央 (ナワ タカオ)
    1952年大分県生まれ。立教大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了。現在、立教大学経済学部教授。日本型産業組織の構造的特徴について、マルクス経済学と新制度派経済学との対話可能性という視点から、理論的実証的研究を進めている。そのほか、技術論や再生産論についての理論的論文があり、小著のなかのそれぞれの部分的にその成果が反映されている。

経済学入門コース―経済の不思議に答える [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑風出版
著者名:名和 隆央(著)
発行年月日:2004/03/20
ISBN-10:4846104028
ISBN-13:9784846104023
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:139ページ
縦:21cm
他の緑風出版の書籍を探す

    緑風出版 経済学入門コース―経済の不思議に答える [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!