聖なる母と透明な僕 [単行本]

聖なる母と透明な僕 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  世界に耳を澄まし、目を凝らし、感じたままを言葉にしたとき、それは祈りになる。生きることと死ぬことを見つめ続ける作家の鮮烈な鎮魂と祈りのことば。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  真似ること、語ること、そして飛ぶこと
  世界と人間のあいだ
  スピリチュアルという怪物
  暗澹たる世界
  象をなでるように
  三をめぐる冒険・宇佐八幡の謎
  善悪の外へ
  召命
  人生万歳だ
  聖骸布の男
  迷宮の謎ヴェリフリとルサージュ
  聖なる母と透明な僕
  死のカード
  阿弥陀グッド・ジョブ
  永遠のプロセス

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田口 ランディ(タグチ ランディ)
  １９５９年生まれ。作家。人間の精神性を軸に、原爆、福祉や医療、シャーマニズム、アウトサイダー・アートなど幅広い執筆領域をもつ。昨今は特に「生と死」をテーマとした作品を数多く発表している。２０００年長編小説『コンセント』でデビュー。２００１年『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞受賞（ともに新潮文庫）

聖なる母と透明な僕 [単行本] の商品スペック