中世の春―ソールズベリのジョンの思想世界 [単行本]

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中世の春―ソールズベリのジョンの思想世界 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2002/05/09
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中世の春―ソールズベリのジョンの思想世界 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    知的復興の時代に、徳の涵養、中庸の精神、あるべき君主像を説いた教会人の思想を、体系的に明らかにする。十二世紀ルネサンスの代表的知識人の全体像。
  • 目次


    プロローグ-十二世紀=<中世の春>あるいは<友情の共和国>

    第Ⅰ部 文芸思想

    第1章 <巨人の肩の上に乗る矮人>
        -ソールズベリのジョンの思想世界-

    第2章 ソールズベリのジョンにおける<人文主義>の意味

    第Ⅱ部 政治思想

    第3章 『ポリクラティクス』という書物
        -ソールズベリのジョンの政治思想研究序説-

    第4章 ソールズベリのジョンとアリストテレス
        -政治的徳性(virtus)をめぐって-

    第5章 ソールズベリのジョンとキケロ
        -理性と言語、社会の起源をめぐって-

    第6章 <国家という身体>
        -ソールズベリのジョンの政治社会論-

    第7章 <血の滴る剣>
        -ソールズベリのジョンにおける「教会と国家」

    第8章 <君主の鑑>
        -『ポリクラティクス』における君主と暴君-

    第9章 <陰画としての暴君>
        -ソールズベリのジョンの暴君殺害論-

    エピローグ-十三世紀=<中世の夏>にむかって:あるいは人文主義の終焉? 
  • 内容紹介

    十二世紀ルネサンスの代表的な知識人、「ソールズベリのジョン」の全体像を明らかにする我が国初の書。教会人にして宮廷官僚も勤めた彼の思想を、「中世の春」と称される時代の状況を背景として論じます。
    「中世における最初の暴君殺害容認者」との通説のあるジョンが、実は徳の涵養、中庸の精神、あるべき君主像を説いた人であることを、体系的に解明します。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    柴田 平三郎(シバタ ヘイザブロウ)
    1946年東京都生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。同大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。現独協大学法学部教授。西欧政治思想史専攻

中世の春―ソールズベリのジョンの思想世界 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:柴田 平三郎(著)
発行年月日:2002/05/20
ISBN-10:4766409035
ISBN-13:9784766409031
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:475ページ ※456,19P
縦:22cm
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