漢詩 珠玉の五十首―その詩心に迫る(あじあブックス) [全集叢書]

漢詩 珠玉の五十首―その詩心に迫る(あじあブックス) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  突きつめて言えば、漢詩は志の現れであり、魂の歌である。それらに託された詩心に迫るためには、行間に見え隠れする詩人たちの魂を凝視し、その喜びや悲しみの叫びに耳を傾け、そして感情がほとばしる心の脈動をとらえなくてはならない。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　人と自然（山水、古跡に託された心
  望郷のうた　ほか）
  第２章　風流詩情（最古の恋歌
  女性の切ない恋心　ほか）
  第３章　詠史―歴史をよむ（開公帝王の孤独と亡国君主の悲哀
  波瀾の時代を生きる）
  第４章　言志―人生の真意を問う（遁世と出世
  心の香り）
  付録　漢詩の技法について（「絶句」とは何か
  「押韻」とは何か　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  荘 魯迅(ソウ ロジン)
  １９５６年上海生まれ。画家であった両親は文化大革命で拘束され、祖母に育てられる。芸術大学をめざすが、出身家庭が問われ、不合格となる。８０年歌手デビュー。８８年来日。修学１年半で日本語一級検定試験に合格、東洋大学文学部国文学科に入学、大学院修士課程に進む。現在、音楽活動の傍ら、和光大学（非常勤講師）などで漢詩や中国の歴史を教える

漢詩 珠玉の五十首―その詩心に迫る(あじあブックス) の商品スペック