原発はなぜ危険か―元設計技師の証言(岩波新書〈102〉) [新書]

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原発はなぜ危険か―元設計技師の証言(岩波新書〈102〉) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 1990/01/22
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原発はなぜ危険か―元設計技師の証言(岩波新書〈102〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    チェルノブイリの事故が世界に大きな衝撃を与えたにもかかわらず、日本の原発政策には何の変化も見られない。日本の原発ははたして安全なのだろうか。原発の心臓部である圧力容器の設計に携わった著者が、自ら体験した製造中の重大事故を紹介し、現在運転中の原発の問題点をえぐり出すとともに、脱原発のための条件を探る。
  • 目次

    第一部 福島四号原発・原子炉圧力容器 ゆがみ矯正事件

    第一章 どうゆがみ、どう矯正されたか
     福島四号・原子炉圧力容器
     ゆがんだ原子炉圧力容器
     応力除去焼鈍
     真 円 度
     矯正作業への関与
     関係者の緊張
     矯正の原理
     IBM370
      「明日は仏滅か?」

    第二章 「六・二八シンポジウム」の周辺
     六・二八シンポジウム
     発言の動機
     日立との議論
     何のための法規か

    第二部 “運転中の原発”の安全性

    第一章 理論的構築物の矛盾
     基準に雲泥の差
     安全係数を下げられた原子炉
      「理論主義」の導入
     “きゃしゃな”構造
     基準・指針の整備の意味

    第二章 原発の老朽化1──圧力容器の中性子照射脆化
     重大事故・仮想事故
     もろくなる原子炉圧力容器
     脆性破壊
     NDT温度
     四つの条件
     原子炉圧力容器の脆性破壊の可能性
     三年間でNDT温度が一〇四度C上昇した!
     恐ろしい「PTS」
     ショッキングな報告書
     緩められた規制値
     批判精神が機能しない日本の専門家集団

    第三章 原発の老朽化2──理論主義の危険
     熱荷重条件図
     “勘”を求められる熱応力解析
     詳細応力解析の問題
     こんな事故がなぜおきる
     福島三号機再循環ポンプ破損事故
     ひび割れを許す運転
     浜岡一号機原子炉圧力容器漏洩事故

    第三部 原発に象徴されるもの
     技術論の役割と限界
     二つの価値の枠組み
     閉鎖系と快適さ
     パッシヴ・ソーラー

    あ と が き

原発はなぜ危険か―元設計技師の証言(岩波新書〈102〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:田中 三彦(著)
発行年月日:1990/01/22
ISBN-10:4004301025
ISBN-13:9784004301028
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:電気
言語:日本語
ページ数:194ページ
縦:18cm
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