長い時間をかけた人間の経験(講談社文芸文庫) [文庫]
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長い時間をかけた人間の経験(講談社文芸文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2005/06/14
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長い時間をかけた人間の経験(講談社文芸文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    八月九日にすでに壊された「私」。死と共存する「私」は古希を目前にして遍路の旅に出る。「私」の半生とは一体何であったのか…。生の意味を問う表題作のほか、一九四五年七月世界最初の核実験が行なわれた場所・ニューメキシコ州トリニティ。グランド・ゼロの地点に立ち「人間の原点」を見た著者の苦渋に満ちた想いを刻す「トリニティからトリニティへ」を併録。野間文芸賞受賞。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    長い時間をかけた人間の経験
    トリニティからトリニティへ
  • 出版社からのコメント

    8月9日にすでに壊された<私>。死と共存する<私>、古希を目前にして遍路の旅に出る。<私>の半生とはいったい何であったのか。
  • 内容紹介

    圧倒的事実の<生と死>ーー8月9日に、すでに壊された<私>。死と共存する<私>は、古希を目前にして遍路の旅に出る。<私>の半生とは、いったい何であったのか……。生の意味を問う表題作のほか、1945年7月、世界最初の核実験が行われた場所・ニューメキシコ州トリニティ。グランド・ゼロの地点に立ち《人間の原点》を見た著者の苦渋に満ちた想いを刻す「トリニティからトリニティへ」を併録。野間文芸賞受賞作品。
    ◎林京子ーー私は立ちすくんだ。地平線まで見渡せる荒野には風もない。風にそよぐ草もない。虫の音もない静まった荒野は自然でありながら、これほど不自然に硬直した自然はなかった。荒野は、原子爆弾の閃光をあびた日以来、沈黙し、君臨していたガラガラ蛇の生さえ受けつけなかった。大地は病んでいたのである。<「著者から読者へ」より>
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    林 京子(ハヤシ キョウコ)
    1930・8・28~。小説家。長崎県の生まれ。長崎高女卒。父の仕事先である上海で14歳まで暮す。1945年、帰国。三菱兵器大橋工場に動員され、勤務中に被爆、爆心地から1.4キロの地点だった。その体験をもとに書いた「祭りの場」で群像新人賞、芥川賞受賞。その後も鎮魂と祈りの作品を中心に執筆。著書に『ギヤマンビードロ』『ミッシェルの口紅』『無きが如き』『上海』(女流文学賞)『三界の家』(川端賞)『やすらかに今はねむり給え』(谷崎賞)『長い時間をかけた人間の経験』(野間賞)など

長い時間をかけた人間の経験(講談社文芸文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:林 京子(著)
発行年月日:2005/06/10
ISBN-10:4061984071
ISBN-13:9784061984073
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:201ページ
縦:16cm
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