彫刻家への手紙―現代彫刻の世界 [単行本]

彫刻家への手紙―現代彫刻の世界 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  飽くことなく彫刻を視つづけて、国内はもとより世界各地を巡る。石の彫刻に悠久の時を感じ、鉄の彫刻に錆の浸蝕を思い、巨大な作品に目を見はり、静かに佇立する作品のかたわらに身を寄せて、作品と作家の内面を探ろうとする。現代彫刻の沃野を展観する思索は、彫刻へのひたすらなる愛から始まる。カラー２頁、図版１１０余点を収録。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  彫刻家への手紙
  ジャコメッティについての覚え書
  ミロの「石」
  イサム・ノグチと日本
  バックミンスター・フラーのことを、ちょっと
  ジャン・ティンゲリーとミイー・ラ・フォレの森
  Ｋ氏への手紙―ジョージ・リッキーに関する覚え書
  Ｅ．チリーダの“風の櫛”をみた日のこと
  イリヤ・カバコフ氏との一日
  分泌された関係―トニー・クラッグ展をみて〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  酒井 忠康(サカイ タダヤス)
  １９４１年北海道生まれ。慶応大学文学部卒業。神奈川県立近代美術館勤務、現在、同館館長。維新期の美術をテーマとした処女作『海の鎖』で注目され、その後、美術評論家としても活躍する

彫刻家への手紙―現代彫刻の世界 [単行本] の商品スペック