食品汚染読本 [単行本]
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食品汚染読本 [単行本]

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出版社:緑風出版
販売開始日: 2002/10/15
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食品汚染読本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    遺伝子組み換え食品から狂牛病まで、今日ほど、消費者の食品に対する不安と不信が拡がったことはない。遺伝子組み換え品種の食品への汚染、牛肉から牛乳・化粧品にまで不安が拡がるプリオン汚染、廃棄電池によるカドミ汚染など枚挙にいとまがない。企業による偽装事件が相つぎ、しかも取り締まるべき農水省から厚生労働省までいい加減かつ業者寄りで、有効な対策が打ち出されず、事態は深刻化するばかりで、責任を取る気配もない。本書は、不安な食品、危ない食卓の基本問題をわかりやすく解説すると共に、消費者主導の予防原則、トレーサビリティを提言する。
  • 目次

    1章 スターリンク事件発生
    アメリカで市民グループが検出/開き直るアベンティス社/事件の事実上の発端は日本で
    家畜の飼料からスターリンク/日本でもコーンミールなどから検出
    有害な蛋白質をつくり出す/BT菌の毒素/Cry9C蛋白質の毒性
    農水省が動物実験 実験で「問題なし」?

    2章 際限のない遺伝子汚染へ
    未承認作物は入らない?/アメリカを信じ、裏切られる/情報隠しが発覚
    ヨーロッパでも未承認コーンが/未承認ジャガイモ相次いで検出
    組み換えジャガイモ開発状況/日本の食卓のアメリカ依存度
    ヨーロッパの遺伝子汚染事件/組み換えナタネ廃棄へ/新しい遺伝子汚染が
    スーパー雑草が出現/除草剤耐性とは/トウモロコシは風媒花
    再びスターリンク事件へ/抗生物質の教訓/メキシコの遺伝子汚染事件
    モンサント社の世界支配進む

    3章 さらに拡大するか?
    プリオン汚染/日本で最初の「狂牛病」確認/異常プリオンが原因 プリオンとは何か?
    変異型クロイツフェルト/ヤコブ病/種の壁を越えて感染した
    対策を怠ってきた農水省/無責任な農水大臣の発言/全頭検査で安全は確保できるか?
    牛肉や牛乳は大丈夫か?/生産効率至上主義/豚や鶏は安全か?
    惨澹たるクローン牛の現状/農水省に解決能力なし

    4章 ふたたび深刻化するカドミウム汚染米
    広がり始めたカドミウム汚染米/カドミウムとは?/イタイイタイ病とは?
    かつての汚染源は亜鉛の鉱山や製錬所/新たな汚染源となった電池
    私たちはどのくらい汚染米を摂取しているか?/政府が行なった汚染対策事業
    どんな対策が可能か?

    5章 米にまで及ぶ遺伝子組み換えの波
    LLライス 国内作付け認められる/やはりモンサント社/国家主導の開発
    組み換え稲開発の新しい武器/新しい稲が続々と登場 深刻な環境への影響
    BBライス/ゴールデンライス/多国籍企業の攻勢強まる
    タイのモンサント社/第二の緑の革命

    6章 食品汚染と予防原則
    トレーサビリティ/食品の信頼性が失墜/中国からやってくる毒物
    食品添加物の違反事件/正しい表示を裏づけるには/積み重ねのリスク論

    おわりに
  • 内容紹介

    遺伝子組み換え食品から狂牛病まで、今日ほど、消費者の食品に対する不安と不信が拡がったことはない。遺伝子組み換え品種の食品への混入による遺伝子汚染、牛肉から牛乳・化粧品にまで不安が拡がるプリオン汚染、廃棄電池によるカドミ汚染など枚挙にいとまがない。しかも取り締まるべき農水省から厚生労働省までいい加減かつ業者寄りで、牛肉偽装事件まで出る乱脈さである。有効な対策は打ち出されず、事態は深刻化するばかりで、責任を取る気配もない。本書は、不安な食品、危ない食卓の基本問題をわかりやすく解説すると共に、消費者主導の予防原則、トレーサビリティを提言する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    天笠 啓祐(アマガサ ケイスケ)
    1947年東京生まれ。早大理工学部卒。現在、ジャーナリスト、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表、市民バイオテクノロジー情報室代表
  • 著者について

    天笠 啓祐 (アマガサ ケイスケ)
    1970年早大理工学部卒。現在、ジャーナリスト、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表、市民バイオテクノロジー情報室代表、日本消費者連盟顧問。主な著書『原発はなぜこわいか』(高文研)、『脳死は密室殺人である』(ネスコ)、『Q&A電磁波はなぜ恐いか』『遺伝子組み換え食品』『DNA鑑定』『食品汚染読本』『Q&A 危険な食品・安全な食べ方』『世界食料戦争』『生物多様性と食・農』『東電の核惨事』『ゲノム操作・遺伝子組み換え食品入門』『新型コロナワクチン』(以上、緑風出版)、『この国のミライ図を描こう』(現代書館)、『くすりとつきあう常識・非常識』(日本評論社)、『いのちを考える40 話』(解放出版社)、『バイオ燃料』(コモンズ)、『遺伝子組み換えとクローン技術100の疑問』(東洋経済新報社)、『地球とからだに優しい生き方・暮らし方』(つげ書房新社)、『遺伝子組み換え作物はいらない!』(家の光協会)、『暴走するバイオテクノロジー』(金曜日)『子どもに食べさせたくない食品添加物』(芽ばえ社)ほか多数。

食品汚染読本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑風出版
著者名:天笠 啓祐(著)
発行年月日:2002/10/20
ISBN-10:4846102157
ISBN-13:9784846102159
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:214ページ
縦:19cm
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