普天間 [単行本]

普天間 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  米軍ヘリ墜落事件、米兵による少女暴行事件、戦争の傷跡を刻むガマ…基地に占領されつづける「わが町」で、現在を生きぬく家族たちの物語。沖縄のいまをめぐる問題作。

• 出版社からのコメント

  米軍ヘリ墜落、少女暴行事件、戦争の傷跡を刻むガマ、
  基地に占領されつづける「わが町」で現在を生きぬく家族たちの物語。

• 内容紹介

  二〇〇四年八月十三日沖縄国際大学に一機のヘリコプターが墜落した――
  普天間基地から訓練で飛び立ったそのヘリは、沖縄国際大学１号館北側に接触、墜落、炎上した。基地に脅かされる日々、沖縄米兵少女暴行事件、戦争の傷跡を刻むガマ……蹂躙され続ける沖縄で決して葬り去られない記憶を抱えて生きる人びとの複雑に交錯する思いを坂手洋二が描く。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  坂手 洋二(サカテ ヨウジ)
  １９６２年岡山県生まれ。慶應義塾大学文学部国文科卒業。「燐光群」主催。作品に『ブレスレス　ゴミ袋を呼吸する夜の物語』（岸田國士戯曲賞）『天皇と接吻』（読売演劇大賞最優秀演出家賞）『屋根裏』（読売文学賞）『だるまさんがころんだ』（鶴屋南北戯曲賞、朝日舞台芸術賞受賞）など多数

• 著者について

  坂手洋二 (サカテヨウジ)
  坂手洋二（さかて・ようじ）1962年岡山県生まれ。〈燐光群〉主催。作品に『ブレスレス』（岸田國士戯曲賞）『天皇と接吻』（読売演劇大賞）『屋根裏』（読売文学賞）『だるまさんがころんだ』（鶴屋南北戯曲賞、朝日舞台芸術賞受賞）など多数。

普天間 [単行本] の商品スペック