覇道―昭和を駆け抜けた男 [単行本]

覇道―昭和を駆け抜けた男 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  幼少期に終戦を迎え、戦後間もなく蒲田の愚連隊に入ったひとりの少年・陣汰朗。やくざと対立し、バイクにのめり込み、全身で女性を愛し、混沌とした街で必死に青春を生きてきた。蒲田を出た少年は浅草でも名を馳せ、数々の出会いを経て、男としてのひとつの生き方を貫き通す。プロデューサー、陣汰朗が駆け抜けた激動の時代を綴った半自伝的小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  陣 汰朗(ジン タロウ)
  渋谷区代官山生まれ。女優の田村秋子、東山千栄子が伯母。幼少の頃から新東宝、東宝などの映画製作現場に顔を出し、三船敏郎、嵐寛寿郎らと共演する。その後、東洋企画にスカウトされ、三田明のマネージャーとして本格的に芸能界に足を踏み入れる。同時に渡辺友子の父の元でも活動し、ジェリー藤尾も一緒にいた。渡辺の繋がりでセガエンタープライゼスに勤め、自身の発掘でジュークボックスを広めて、その行動力と発想力で実績を上げた。プロダクションを立ち上げた後は、映画「修羅の道」「修羅の抗争」「修羅が行く」シリーズに自身が出演。現在はプロダクション運営と共に、映画の製作・プロデュースや執筆活動も行っている

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