文芸時評―現状と本当は恐いその歴史 [単行本]

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文芸時評―現状と本当は恐いその歴史 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2007/10/11
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文芸時評―現状と本当は恐いその歴史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本独自ともいわれる「文芸時評」の歴史を、明治から平成まで辿り、特定の作品をめぐって、なぜ批評家の間で大きな差異が生じるのかを考察する初の試み。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    村上春樹『海辺のカフカ』は、なぜ絶賛と酷評に分かれるのか
    再び『海辺のカフカ』をめぐって・テクスト論派の批評原理
    渡部直己と〓(すが)秀実の文芸時評・仁義なき毒舌批評
    嘆きと怒り・福田和也と中上健次の作品の点数化
    文芸時評の起源・明治の森鴎外、高山樗牛、田山花袋、正宗白鳥
    大正期の文芸時評・佐藤春夫、広津和郎
    戦闘的かつ論争的な小林秀雄の登場
    非情さの川端康成と正直さの中村光夫の文芸時評
    戦前・戦中・戦後にわたる高見順の文芸時評
    平野謙・確かな批評眼で戦後の文芸時評を確立
    江藤淳の文芸時評・小島信夫、深沢七郎から田中康夫まで
    山本健吉、河上徹太郎、林房雄、大岡昇平の文芸時評
    「内部の人間」の秋山駿と「純文学」の奥野健男の文芸時評
    アカデミックな川上二郎、篠田一士、菅野昭正の文芸時評
    文芸時評の革命者・石川淳と丸谷才一の文芸時評
    『朝日新聞』の文芸時評・大岡信、井上ひさし、山崎正和、富岡多恵子
    斬新な高橋源一郎と大江健三郎、池澤夏樹の文芸時評
    柄谷行人、蓮實重彦、筒井康隆、荒川洋治の文芸時評
    明治から平成までの文芸時評の特徴と純文学の衰退
    客観的な批評は果たして存立するのか
  • 内容紹介

    村上春樹『海辺のカフカ』は、なぜ絶賛と酷評に分かれるのか?日本独自ともいわれる「文芸時評」の歴史を、明治から平成まで辿り、特定の作品をめぐって、なぜ批評家の間で大きな差異が生じるのかを考察する初の試み。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉岡 栄一(ヨシオカ エイイチ)
    1950年、北海道生まれ。1981年法政大学大学院、英文学専攻博士課程修了。トルーマン州立大学大学院留学。東京情報大学教授
  • 著者について

    吉岡 栄一 (ヨシオカ エイイチ)
    著者紹介 吉岡栄一(よしおか・えいいち) 1950年、北海道生まれ。1981年法政大学大学院、英文学専攻博士課程修了。トルーマン州立大学大学院留学。現在、東京情報大学教授。主要著訳書: 『青野聰論-海外放浪と帰還者の文学』(彩流社、1989)、『亡命者ジョウゼフ・コンラッドの世界』(南雲堂フェニックス、2002)、『思い出のオーウェル』(オードリィ コパート・バーナード クリック 編、オーウェル会 共訳、晶文社、1986)、『オーウェル入門』(ジェフリー・メイヤーズ 著、大石 健太郎・本田英明との共訳、彩流社)、『地球からの手紙』(共訳、「マーク・トウェイン コレクション3」、彩流社、1995)、『人間とは何か?』(共訳、「マーク・トウェイン・コレクション4」、彩流社、1995)『地中海遊覧記』(上・下)』(共訳、「マーク・トウェイン コレクション10」、彩流社、1997)、『ハワイ通信』(共訳、「マーク・トウェイン コレクション15」、彩流社、2000)、『気の向くままに・同時代批評1943-1947』(オーウェル会 共訳、彩流社、1997)他がある。

文芸時評―現状と本当は恐いその歴史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:吉岡 栄一(著)
発行年月日:2007/09/30
ISBN-10:4779112907
ISBN-13:9784779112904
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:470ページ ※446,24P
縦:20cm
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