ロシアの歴史家 V.O.クリュチェフスキー [単行本]

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ロシアの歴史家 V.O.クリュチェフスキー [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2010/10/12
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ロシアの歴史家 V.O.クリュチェフスキー [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    英語で書かれた初めてのクリュチェフスキーの伝記。独特のスタイルと語りの芸術性を備えたクリュチェフスキーの『ロシア史講義』は、「学際的」なアプローチをとり、同時に「多要因的」であり、その意味では「総合的」であった。本書では、近年「アナール派」とともに広がった「長期持続」の視点があるという評価を新たに加え、クリュチェフスキーの可能性を現代に蘇らせた。
  • 目次

    目 次

    謝 辞
    序 文

      第一部 はじまり
    第一章ペンザの「鐘の下で」
    第二章「私は学問への道を歩み始めた」
    第三章 「導きの星たち」--モスクワ大学歴史・文献学部
    第四章 準備と変化の時期
    第五章 突破--『貴族会議』
      第二部 モスクワ大学教授
    第六章教授生活
    第七章 外部世界からの干渉
    第八章 学者

      第三部 ロシア史を読み解く
    第九章 ロシアおよびロシア人の起源
    第十章 ロシア史の流れ
    第十一章 教会と宗教分裂--西欧との関係のジレンマ
    第十二章 専制と専制君主の政策--西欧との関係のジレンマ

      第四部 国民を創りだす試み
    第十三章 「国民の教師」
    第十四章 国民形成者としてのクリュチェフスキー
    第十五章 晩年

    解 題 バーンズのクリュチェフスキー伝について

    訳者あとがき
    文献目録
    原 注
    文献案内
    索 引
  • 出版社からのコメント

    英語で書かれた初めてのクリュチェフスキーの伝記。アナール派のような「長期持続」の視点を持っていた歴史家の現代的な可能性。
  • 内容紹介

    ヴァシーリー・オシポーヴィチ・クリュチェフスキー(一八四一~一九一一年)の生涯と学問。国民意識の覚醒を目指したクリュチェフスキーの独特のスタイルと語りの芸術性を備えた講義録に新たな評価を加えるとともに、多面的な歴史家像の構築によって、その可能性を現代に蘇らせた労作。ロシア史研究に新しい刺激を与える好著である。

    図書館選書
    国民意識の覚醒を目指したクリュチェフスキー独特のスタイルと語りの芸術性を備えた講義録に新たな評価を加え、多面的な歴史家像の構築によって、その可能性を現代に蘇らせた労作。ロシア史研究への刺激的な好著。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    清水 昭雄(シミズ アキオ)
    1949年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。現在、志學館大学教授

    加藤 史朗(カトウ シロウ)
    1946年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、愛知県立大学外国語学部教授

    土肥 恒之(ドヒ ツネユキ)
    1947年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。現在、一橋大学名誉教授
  • 著者について

    ロバート・F・バーンズ (バーンズ,ロバート・F.)
    Robert F.Byrnes 1917年ニューヨーク生まれ。アマースト・カレッジを経て、1939年よりハーヴァード大学大学院で、クリュチェフスキーの弟子でもあった亡命ロシア人ミハイル・カルポーヴィチの元、ロシア史研究、フランス近代研究を行う。1948年よりコロンビア大学附属ロシア研究所上級研究員。1951年より3年間、アメリカ中央情報局(CIA)勤務。その後、中部ヨーロッパ研究センター長に就任。1956年より、インディアナ大学東ヨーロッパ研究所で歴史学科長等、多面的に活躍する。本訳書(1995年)刊行のわずか二年後の1997年に逝去。

    清水 昭雄 (シミズ アキオ)
    1949年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。現在、志學館大学教授。著書、『社会哲学のアクチュアリティ』(共著) 未知谷、2009年。訳書、L.トロツキー『バルカン戦争』 つげ書房新社、2002年。訳書、『道標 ロシア革命批判論文集①』(共訳) 現代企画室、1991年。

    加藤 史朗 (カトウ シロウ)
    1946年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、愛知県立大学外国語学部教授。論文、「ゲルツェンと十八世紀」(ロシア語)『ロシア思想史研究』 第3号、2006年。論文、「シチェルバートフの『モスクワ』論」『愛知県立大学外国語学部紀要』(地域研究・国際学編) 42号、2010年。

    土肥 恒之 (ドヒ ツネユキ)
    1947年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。現在、一橋大学名誉教授。訳書、クリュチェフスキー 『ロシア農民と農奴制の起源』 未来社、1982年。著書、『岐路に立つ歴史家たち―二十世紀ロシアの歴史学とその周辺』 山川出版社、2000年。

ロシアの歴史家 V.O.クリュチェフスキー [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:ロバート・F. バーンズ(著)/清水 昭雄(共訳)/加藤 史朗(共訳)/土肥 恒之(共訳)
発行年月日:2010/10/20
ISBN-10:4779114853
ISBN-13:9784779114854
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:462ページ ※407,55P
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:620g
その他: 原書名: V.O.Kliuchevskii:historian of Russia〈Byrnes,Robert F.〉
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