空き家・空きビルの福祉転用―地域資源のコンバージョン [単行本]
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空き家・空きビルの福祉転用―地域資源のコンバージョン [単行本]

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出版社:学芸出版社
販売開始日: 2012/09/18
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空き家・空きビルの福祉転用―地域資源のコンバージョン の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    地域の既存建物の福祉転用は、省コスト・省資源につながるうえに、新築では得にくい立地や、なじみのある質の高い福祉空間を生み出し、地域の再生にも役立つことが多い。しかし、その実現には福祉と建築の協働が欠かせない。そこで本書は、両分野の関係者が共通認識を持てるよう、建築や福祉の制度・技術の概要についてまとめて紹介するとともに、両者の知恵が実った先進37事例について、平面図や改修費、技術的ポイント、施設運用の実際、転用にともなう課題等を掲載した。
  • 目次

    1章 福祉コンバーションとは 1-1 「支え合いの福祉」の環境づくり(森一彦) 1-2 既存建物を再活用することの意味(橘弘志) 1-3 建築等の規制制度の現状と福祉転用の実際(加藤悠介 1-4 既存建物の性能と転用可能性( 森一彦・松浦正悟) 1-5 福祉転用における安全とリスクの考え方(北後明彦) 2章 事例に見る工夫 事例の読み方~分類とその特徴(松原茂樹) (移動&タイトル変更) 2-1 住宅から(加藤悠介) 事例01 [住宅→認知症高齢者グループホーム](黒木宏一) グループホームせせらぎ ~伝統的な農村住宅を活かす最小限の改修 事例02 [住宅→障がい者グループホーム](絹川麻理) あおいホーム ~作業所に歩いて通える空き家を活用 事例03 [住宅→自立援助ホーム](加藤悠介) ステップハウス ~間仕切りの工夫で質を上げ法規もクリア 事例04 [住宅→小規模多機能拠点](黒木宏一) ほたる ~懐かしい伝統的空間と現代的新築空間の共存 事例05 [住宅→高齢者デイサービス](古賀誉章) 潤生園やすらぎの家成田 ~最小限の改修でほっと落ち着ける空間に 事例06 [住宅→ 障がい児デイサービス](加藤悠介) ちゃれっこくらぶ ~所有者の意向を尊重し良好な関係を築く 事例07 [住宅→住宅+保育拠点](小林陽・山田あすか) 保育ママさんの「おうち」 ~使い方の工夫で自宅を保育空間に コラム1 グループホームとは(加藤悠介) 2-2 集合住宅から(室崎千重) 事例08 [府営集合住宅→コミュニティハウス](森一彦) まきつかだい高齢者生活支援住宅 ~画一的住戸でも生活の馴染みや多様性を出す 事例09 [店舗付き共同住宅→障がい者グループホーム](松田雄二) 重度身体障害者グループホームよこかわ ~設計者が利用者の自宅に泊まり込んでニーズを把握 事例10 [集合住宅→高齢者デイサービス](加藤悠介) いずみの里 ~1階の2住宅をウッドデッキで繋ぎアプローチを確保 事例11 [ワンルームマンション2室→コミュニティカフェ](松原茂樹) 花しょうぶ ~角地の特徴を活かしたアクセスとオープン性 事例12 [公営集合住宅→地域包括支援センターのブランチ](室崎千重) あんしんすこやかルームふかえ ~高齢者が訪れやすい団地内住戸を活用 コラム2 コミュニティカフェ・コミュニティレストランとは(室崎千重) 2-3 居住系施設から(消防法別表は削除、3章2節に)(三浦研) 事例13 [宿泊施設→特別養護老人ホーム](倉斗綾子・山田あすか) うつくしの丘 ~動線が長くならないようユニットに分割 事例14 [病院→サービス付き高齢者向け住宅](井上由起子) 安心ライフ寿 ~病院隣接の旧建物を利用し医療と介護の連携を実現 事例15 [病院→地域密着型特別養護老人ホーム](隼田尚彦) みなとレインボーハイツ ~動線や採光を工夫しコストを抑制 コラム3 宅老所・小規模多機能拠点とは(加藤悠介) 2-4 文教系施設から(山田あすか) 事例16 [小学校→ サービス付き高齢者向け住宅](井上由起子) ヘルスケアタウンにしおおい ~地域のシンボルを敷地分割により転用 事例17 [中学校→高齢者デイサービス+コミュニティ施設](倉斗綾子) ケアコミュニティ原宿の丘 ~地域のシンボルを残しつつ大規模な容積を活用 事例18 [小中学校→小中学校+保育所](藤田大輔) 湯涌保育園 ~学校の堅い空間を柔らかくする工夫 事例19 [小学校→小学校+保育所分園](古賀政好・山田あすか) 中延保育所分園 ~改修を抑え小学校へのスムーズな就学を目ざす 事例20 [コミュニティ施設→認証保育所](山田あすか) A認証保育所 ~間仕切りのない開放的スペースのまま活用 コラム4 デイサービス(山田あすか) 2-5 店舗等から(絹川麻理) 事例21 [ホームセンター→住宅型有料老人ホーム](井上由起子) 榛名荘 ~まちなかの立地を活用 事例22 [醸造酢工房+店→認知症グループホーム+小規模多機能拠点](厳爽) さくらホーム ~まちなかの立地と建物の歴史性を活かす 事例23 [料亭→小規模多機能拠点](三浦研) ちくぜん ~美しい建物と庭園を最大限活かす → ~美しい建物と庭園を活かす 事例24 [店舗→保育所](藤田大輔) 木もれ陽保育園 ~開放的な空間のまま食・寝・遊を分離 事例25 [店舗→地域生活支援センター](松田雄二) 地域生活支援センター のぞえの杜 ~国道沿いの店舗を暖かみのある空間に 事例26 [近隣センター→コミュニティレストラン](森一彦) まきつかだいレストラン ~2店舗を繋ぎ多様な階層の利用空間を実現 事例27 [店舗→ふれあい食堂・配食サービス](室崎千恵) ふれあいお食事処明舞ひまわり ~団地内センタービルの空き店舗活用 コラム5 子育て系支援サービスとは(山田あすか) 2-6 事務所、工場・倉庫等から(松原茂樹) 事例28 [倉庫→精神科デイケア+単身用集合住宅](松田雄二) 生活支援ホーム シェホーム・M ~減築により質をあげ法規もクリア 事例29 [作業員詰め所→高齢者デイサービス+ショートステイ](橘弘志) 関三倶楽部 ~簡易な建物で落ち着ける空間を実現 事例30 [電力会社の支店社屋→高齢者デイサービス](佐伯博章) 福祉交流館 パレットせいわ ~増築等も併用し多様なニーズに対応 事例31 [信用金庫→高齢者デイサービス](橘弘志) 中込在宅サービスセンター ~人々の記憶を活かし金庫の湯として親しまれる空間を実現 → ~金庫の湯として親しまれる空間を実現 (短く) 事例32 [都税事務所→精神障がい者デイサービス](松田雄二) 豊玉障害者地域生活支援センターきらら ~近隣との協働のまちづくりで理解を得る 事例33 [木材置き場→重症心身障がい者デイサービス](松原茂樹) デーセンターモモの家 ~大架構を活かし五感を刺激する空間に 事例34 [診療所→高齢者デイサービス+コミュニティレストラン](隼田尚彦) わたぼうしの家 ~最小限の改修を積み重ね使い込む 事例35 [貸し事務所→ 障がい児デイサービス](松原茂樹) じらふ難波 ~音漏れ対策を施し繁華街に外出しやすい立地を活かす 事例36 [機械工場→障がい者が働くカフェ](松原茂樹) 路地カフェ ~既存建物の敷地の制約を逆手にとった隠れ家 事例37 [事務所→地域交流拠点] 芝の家(古賀誉章) ~コンバージョンに苦労のない制度外の小規模な活用 → ~コンバージョンに苦労のない制度外の小規模活用 コラム6 支援付き住宅(絹川麻理) 3章 福祉コンバージョンの制度と技術 3-1  福祉施設の制度・規準(松原茂樹・加藤悠介・松田雄二・山田あすか+森一彦) (1) 社会福祉施設の制度化の流れ(松原) (2) 高齢者系福祉施設の制度と種類(加藤) (3) 障害者系福祉施設の制度と種類(松田) (4) こども系福祉施設の制度と種類(山田) コラム7 最低基準(松原) コラム8 運営形態(松原) 3-2 建築にかかわる制度・規準(加藤悠介・松浦正悟)(1)~(3)の順番確認 (1) 制度の概要(建築基準法、消防法、食品衛生法など、1-3節より)(加藤) (2) 用途変更と複合用途(松浦) (3) 公営住宅における目的外使用(加藤) 3-3 建築の技術(松浦正悟・古賀誉章)(1)~(4)の順番確認 (1) 省エネルギー対応(松浦) (2) シックハウス・アスベスト対策(松浦) (3) 耐震改修(古賀)(1-4節よりフロー図を合体) (4) 設備改修(1-4節より設備の話)(松浦) 1~ 3-4 バリアフリーの制度と技術(室崎千重・松田雄二) (1) バリアフリー改修(室崎)(1-4節よりフロー図を合体) (2) エレベータと段差解消(松田) 3-5 消防の制度と技術 (1) 消防の考え方と対応(北後明彦) (2) スプリンクラーの種類と性能(北後明彦)
  • 出版社からのコメント

    既存建物の福祉転用は省コストで利点が多い。本書は建築や福祉の制度・技術を紹介し、先進の37事例から運用の実際を掲載した
  • 内容紹介

    既存建物の福祉転用は、省コスト、省資源につながり、新築では得難い便利な立地やなじみ感のある福祉空間が作り出せる。だが実現には福祉と建築の専門家の協働が欠かせない。そこで関係者が共通認識を持てるよう建築や福祉の制度・技術を紹介し、様々な限界をクリアしている先進37事例を、その施設運用の実際と共に掲載した。
  • 著者について

    日本建築学会 (ニホンケンチクガッカイ)
    日本建築学会福祉施設小委員会(主査:森 一彦) 執筆者:森 一彦(大阪市立大学)、三浦 研(大阪市立大学)、松原 茂樹(大阪大学)、加藤 悠介(豊田高専)、古賀 誉章(東京大学)、井上 由起子(日本社会事業大学専門職大学院)、山田 あすか(東京電機大学)、室崎 千重(福祉のまちづくり研究所)、絹川 麻理(福祉のまちづくり研究所)、藤田 大輔(岐阜高専)、松浦 正悟(大和ハウス)、松田 雄二(東京理科大学)、橘 弘志(実践女子大学)、厳 爽(宮城学院女子大学)、黒木 宏一(新潟工科大学)、佐伯 博章(地域総合設計)、倉斗 綾子(千葉工業大学)、古賀 政好、小林 陽、北後 明彦(神戸大学)

空き家・空きビルの福祉転用―地域資源のコンバージョン の商品スペック

商品仕様
出版社名:学芸出版社 ※出版地:京都
著者名:日本建築学会(編)
発行年月日:2012/09/20
ISBN-10:4761532009
ISBN-13:9784761532000
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:167ページ
縦:26cm
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