近世宗教考古学の研究 [単行本]

近世宗教考古学の研究 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  近世仏教に考古学的研究方法を用いてアプローチ。石造塔婆、礫石経における最新の調査結果とその分析を中心に、その葬制と信仰の側面を考古学の視点から明らかにする。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　近世宗教考古学とその実践（同型式石塔から見た宗教事情
  石塔から見た近世初期日蓮宗における造塔事情　ほか）
  第２章　近世葬制の諸問題（墓所の構造とその背景
  大名家女性の葬制　ほか）
  第３章　礫石経の考古学的研究（礫石経研究の回顧
  礫石経研究の背景　ほか）
  第４章　聖と経済（六十六部聖と経典埋納
  奉納経筒から見た信仰と経済）
  結章　近世宗教考古学の課題と展望（宗教考古学と石造塔婆研究の現状と課題
  宗教考古学研究の成果と視座）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松原 典明(マツバラ ノリアキ)
  １９６０年京都府に生まれる。立正大学大学院文学研究科（史学専攻）博士後期課程単位取得。現在、石造文化財研究所

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