警察の盗撮・監視術―日本的管理国家と技術 [単行本]

警察の盗撮・監視術―日本的管理国家と技術 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  交通安全・円滑、防犯を錦の御旗に、日本警察が全国津々浦々配備をすすめる監視用カメラ群。ドライバー取締りの尖兵「オービス」。濃密高質なデータ蓄積をねらう「高速走行抑止システム」。繁華街頭上の“客引き”監視用高性能カメラ。これら警察技術の歯止めなき拡充の行きつく未来には、一六台のテレビカメラで日夜監視され“塀のない監獄”と化した「釜ヶ崎」の“現在”の姿があるだろう。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序章　警察の腹を読む
  第１章　速度違反を撮るロボット（オービスを疑え
  “ネズミたち”の逆襲
  誤測定はなぜ起こるのか）
  第２章　監視カメラの街（塀のない監獄
  法廷論争）
  第３章　道路交通を支配するハイテク機器（高速走行抑止システムのねらい
  不審な警察“システム”群）
  終章　監視カメラは暗示する

警察の盗撮・監視術―日本的管理国家と技術 [単行本] の商品スペック