歴史における「修正主義」(シリーズ歴史学の現在〈4〉) [単行本]

歴史における「修正主義」(シリーズ歴史学の現在〈4〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  各国の新しい歴史叙述の試みや研究動向を検証。国際的に広がる「歴史の見直し」「国民国家」再考をめぐる議論に新たな視点を示し、歴史学の行方をさぐる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　歴史学と修正主義（歴史のなにを、どう修正するか―日本近現代史研究と“国民”の概念
  韓国に「修正主義」はあるのか―韓国の近現代史研究と関連して
  イスラエル現代史における「修正主義」―「新しい歴史家」にとっての戦争、イスラエル建国、そしてパレスチナ人　ほか）
  第２部　歴史認識（アイルランド史における修正主義論争―修正主義史家とフィーニアン運動
  ロシア革命の歴史像―ソ連崩壊後の十月革命の再解釈
  アメリカにおける歴史認識をめぐって　ほか）
  第３部　記憶と歴史（「修正主義」と「記憶の義務」―パポン裁判とフランス現代史叙述
  歴史としてのアパルトヘイト―「真実和解委員会」と南アフリカにおける歴史認識
  民主主義のための歴史とは何か―ラテンアメリカにおける歴史認識論争の最前線）

歴史における「修正主義」(シリーズ歴史学の現在〈4〉) の商品スペック