人間の疎外と市民社会へのヘゲモニー―生涯学習原理論の研究 [単行本]

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人間の疎外と市民社会へのヘゲモニー―生涯学習原理論の研究 [単行本]

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出版社:大月書店
販売開始日: 2005/10/22
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人間の疎外と市民社会へのヘゲモニー―生涯学習原理論の研究 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間は疎外された受苦的存在でありながら、これを乗り越えようとする情熱的存在でもある。この疎外を超克しようとする場が市民社会であり、疎外回復の営為をヘゲモニーと呼ぶ。キーコンセプトを軸に、主体形成のための教育=生涯学習原理論を展開する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    はじめに 本書のための予備的考察
    第1部 人間の疎外と回復の思想―初期マルクスの考察(三池闘争、疎外論、初期マルクスへの関心―六〇年代思想の狭間で
    人間観の原点・「具体的普遍」―「学位論文」を中心に
    「具体的普遍」の現存・「貧民」の内実―『ライン新聞』第一・第三論文の再審を通して
    プロレタリアートの発見への階梯―「ヘーゲル国法論批判」の周縁
    「人間的解放」の定礎―『ヘーゲル国法論批判』、『独仏年誌』の位相:初期マルクスの人間=社会観について―第1部の総括にかえて
    付論 マルクスの主体形成論の再審)
    第2部 市民社会とヘゲモニー―グラムシ『獄中ノート』の考察(グラムシの生涯と思想―サルデーニャ、トリーノそして獄中
    グラムシの「実践の哲学」分析試論―唯物論と観念論の超克
    市民社会論と「歴史的ブロック」―土台・上部構造の連関
    グラムシの教育構想―知識人論と大衆の間
    ヘゲモニー概念の刷新と展開―「国家の市民社会への再吸収
    グラムシ研究の新段階―没後六〇周年に際しての覚え書)
    第3部 市民社会と主体形成―教育改革と生涯学習(自分史のなかに「市民社会」を読む―戦後思想の断層
    市民社会の歴史的系譜―ギリシアのポリスと中世の独立自営農民層
    市民社会と公共性―「私」と「公」の統合
    現代市民社会と人権の問題―社会教育学会五〇年の研究総括
    国家と地域の思想・再審―市民社会と直接民主制
    現代市民社会と教育改革
    付論1 生涯学習とボランティア・ネットワーキング
    付論2 大学と生涯学習センター)
    「あとがき」にかえて
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    黒沢 惟昭(クロサワ ノブアキ)
    1938年長野県生まれ。一橋大学から東京大学大学院修了。神奈川大学、東京学芸大学を経て、山梨学院大学教授。生涯学習センター長

人間の疎外と市民社会へのヘゲモニー―生涯学習原理論の研究 の商品スペック

商品仕様
出版社名:大月書店
著者名:黒沢 惟昭(著)
発行年月日:2005/10/25
ISBN-10:4272411659
ISBN-13:9784272411658
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
ページ数:693ページ ※674,19P
縦:20cm
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