教師になること、教師であり続けること―困難の中の希望 [単行本]
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教師になること、教師であり続けること―困難の中の希望 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2012/09/28
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教師になること、教師であり続けること―困難の中の希望 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「教師になる」「教師である」ことにまつわる困難・葛藤とは何か。数々の制約のなか、いかに「希望」を見出していくのか―。悩める現場教師・教員志望者にひとすじの光明をもたらす一冊。
  • 目次

    まえがき

    第Ⅰ部 教師の困難はどこから来るのか

    第一章 教師になること/教師であることの現在[山崎雄介]
     一 「教師受難の時代」と教職人気
     二 新人教師の「困難」の主要な根源――対「大人」関係へのとらわれ
     三 教師をめぐる政策動向――「資質能力向上」策の矛盾
     四 学校と教師の管理――評価・説明責任の跋扈と首長のイニシアティヴ
     五 困難の中に希望はあるか

    第二章 学校は、なぜこんなにも評価まみれなのか――教育のグローバル化とPISAの果たした役割[松下佳代]
     一 評価の時代
     二 グローバル教育改革運動(GERМ)とPISA
     三 日本の教育へのPISAの影響
     四 別のかたちの模索

    第三章 まじめな教師の罪と罰――教師が教師であるために必要なこと[松下良平]
     一 はじめに――学校と塾の違いがわからない
     二 公教育のオモテとウラ
     三 誠実な教師は思い悩む
     四 なぜまじめな教師が求められるのか
     五 まじめな教師のどこが問題なのか
     六 むすび――誠実なプロフェッショナルへ

    第Ⅱ部 この世界で教師として学ぶ

    第四章 新人教員の苦悩に対して教員養成には何ができるか[杉原真晃]
     一 採用一年目の新人教員の苦悩
     二 新人教員の苦悩の深層(一)――学校現場
     三 新人教員の苦悩の深層(二)――教員養成
     四 教員養成には何ができるか
     五 教員養成にできること・できないこと

    第五章 「若手教師」の成長を支えるもの――授業力量を成長させる要因[木原成一郎・久保研二]
     一 はじめに
     二 「若手教師」の成長の困難さと成長を支える要因の存在
     三 桃山先生の成長――体育授業における授業力量の変化
     四 桃山先生の成長を促した要因
     五 おわりに

    第六章 同僚に学びながら教師になっていく――初任期から中堅期への成長[松崎正治]
     一 教師の成長の鍵となる時期とは
     二 本章の主人公――坂本さんと先輩教師・西野さん
     三 モデルとなる先輩教師を模倣する――四~五年目[二〇〇六─二〇〇七年度]
     四 たとえてみることで拡張する――六年目の実践[二〇〇八年度]
     五 学校文化とメンター
     六 まとめ

    第七章 中堅期からの飛躍――「協同的な学び」との出会い[森脇健夫]
     一 はじめに
     二 S中学校での教師たちの経験
     三 おわりに――「観」の問い直しの場としての学校

    第Ⅲ部 閉塞状況をどう突破するか

    第八章 受験体制の中で自分の教育観にこだわる――ジレンマのやり繰りと教師の学び[藤原顕・荻原伸]
     一 はじめに
     二 荻原実践をめぐる対話とその解釈

    第九章 教師バッシングはもうやめて――心躍る学びの場を[村井淳志]
     一 教師バッシングが常態化したこの三〇年
     二 朝令暮改の猫の目教育行政
     三 アカウンタビリティに名を借りたアリバイ書類づくり
     四 品質保証に名を借りた自由裁量の剥奪
     五 いちばん不足しているのは、教師の心を揺さぶる場
     六 私の教員免許更新講習の実践から
     七 おわりに

    第一〇章 教師はどのようにして生徒の学びが〈みえる〉ようになっていくのか[吉永紀子]
     一 授業を〈みる〉ことと生徒の学びが〈みえる〉こととの間
     二 松本中学校における授業研究はどのようにして行われるのか
     三 教師の懐く問いが実践の探究の道すじを決める――村松晋さんの実践の省察を手がかりにして

    第一一章 制度としての「評価の圧力」の下での実践の創造[鋒山泰弘]
     一 はじめに
     二 新しい教育評価の方法を実践に取り入れるとは
     三 子どものための「評価の日常化」とは
     四 おわりに

    第一二章 学校の「しんどさ」とどうつきあうか――「(仮)センセの放課後」のとりくみから[石垣雅也]
     一 はじめに
     二 私が感じていた「しんどさ」――採用一年目の経験から
     三 「(仮)センセの放課後」の誕生
     四 「(仮)センセの放課後」の風景
     五 初任者への「指導」場面における「しんどさ」
     六 悩みを率直に表明できない職場の「しんどさ」
     七 「貧困問題」と「青年教師の困難」の重なり――失われる学校・教師の「溜め」
     八 おわりに――可視化された問題を「つながり」でのりこえる

    資料
    事項索引
    人名索引
  • 内容紹介

    「教師バッシング」はもうやめて! 今日教師たちが直面している困難を論じ、その中で生きる教師に問われる原理的な問いを提示する。

    教師・教育を取り巻く状況は厳しさを増している。日々教育現場で業務に忙殺される教師に対して「世間」はますます厳しい目を向け、さらに教師の困難を増幅している。前著『学びのための教師論』に続いて教師を主題とし、「教師」に関する国内外の政策動向を記述しつつ、昨今の状況そのものを相対化し、突破する視点を提供する。

教師になること、教師であり続けること―困難の中の希望 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:グループ・ディダクティカ(編)
発行年月日:2012/09/30
ISBN-10:4326299010
ISBN-13:9784326299010
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:275ページ ※262,13P
縦:20cm
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