ポストモダン小説、ピンチヨン以後の作家たち(ポジティヴ〈01〉) [単行本]

ポストモダン小説、ピンチヨン以後の作家たち(ポジティヴ〈01〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  複数の物語あるいは言語を混在させた「小説」、いわゆる〈ポストモダニスト・フィクション〉がアメリカで隆盛を極めた１９６０～７０年代。トマス・ピンチョン、ジョン・バース、ロバート・クーヴァー、ウイリアム・ギャス、レイモンド・フェダーマン、ジョセフ・マッケルロイ、ギルバート・ソレンティーノ等が、その代表的な作家といえるが、本号では、彼らの精神を受け継ぎつつ、独自の世界を構築する８０～９０年代作家たちの作品の粋を選りすぐった。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  前より薄くなったペンキを吸ったあとに物した文章（マーク・レイナー）
  シアサッカーのスーツ（マリアンヌ・ハウザー）
  失われた物語たちの墓（ウィリアム・Ｔ．ヴォルマン）
  キアロスクーロ（ユーシュル・モリナーロ）
  不思議な髪の少女（デイヴィッド・フォスター・ウォーレス）
  ニューヨーク・タクシー恋物語（マーク・チアバッタリ）
  フランケンシュタインの花嫁（ジェイムズ・ボイラン）
  ワイルド・アメリカ（ジェイン・ローダー）
  マドンナ（ハロルド・ジェフィ）
  「帯」の道（エリック・マコーマック）
  デブ連歴史に登場（ピーター・ケアリー）
  アクスルトリー終焉（アラスデア・グレイ）
  作家インタヴュー〈マーク・レイナー
  ウィリアム・ヴォルマン〉
  特別寄稿　ピンチョン以後のポストモダン〈ラリィ・マキャフリイ〉
  論考〈過剰・マスタリー・システムズ
  ヒストリオグラフィック・メタフィクション〉
  ガイド　ポストモダン作家ベスト６０

ポストモダン小説、ピンチヨン以後の作家たち(ポジティヴ〈01〉) の商品スペック