湖猫、波を奔る [単行本]

湖猫、波を奔る [単行本] の 商品概要

• 目次

  ■プロローグ
  ■第一章　波を奔る
  ■第二章　穴を掘る
  ■第三章　川が動く
  ■第四章　湖が沈む
  ■第五章　笛が鎮める
  ■エピローグ
  
  ■関連地図　　　　　　　　　　　　　　　
  ■著者について
  　私が頼りにしてきた凄いヤツ　上岡龍太郎
  ■解説
  　猫は生きている、か　　　　　北村想

• 出版社からのコメント

  琵琶湖の黒猫をめぐる傑作エンタメ。元飼い主の笛吹き少女、穴マニアの少年らのもとにテレビ取材が入り、湖底洞窟の謎が明らかに！

• 内容紹介

  琵琶湖に浮かぶ神の島に黒猫が棲みついた。時は過ぎ、大人になった元飼い主の笛吹き少女、穴マニアの少年、丸子船船頭の娘のもとへ「沈む」をテーマにテレビの撮影班がやって来た。湖底洞窟の謎がいま明らかに！
  「凄いヤツが書いた小説だから、凄いに決まっている。壮大なスケールと細かな描写。吉治郎の作品はいつも映像的だ」上岡龍太郎〈元タレント〉
  「読者をまったく裏切りもせず、けれんもなく、その心象に視覚化される。そのドラマツルギーはエンターテインメントとしても、まさに圧倒的だ」北村想〈劇作家・演出家〉
  電子書籍版も発売中。詳しくは各電子書籍サイト（Amazon、honto、楽天kobo等）でご覧ください。
  
  図書館選書
  琵琶湖に浮かぶ神の島に黒猫が棲みついた。元飼い主の笛吹き少女、穴マニアの少年、丸子船船頭の娘のもとへ「沈む」をテーマにテレビの撮影班がやって来る。湖底洞窟の謎とは？ 上岡龍太郎、北村想両氏絶賛の傑作エンタメ！

• 著者について

  弟子 吉治郎 (デシ キチジロウ)
  1947年、滋賀県米原市生まれ。本名、加藤吉治郎。滋賀県立彦根東高等学校、関西学院大学卒業後、中部日本放送入社。ラジオ・テレビの制作部を経て、1984年独立し、プロダクション設立。1995年、上岡龍太郎氏に弟子入りし、共著に『引退　嫌われ者の美学』（青春出版社）、『龍太郎歴史巷談　卑弥呼とカッパと内蔵助』（光文社）などがある。現在、岐阜県各務原市在住。

湖猫、波を奔る [単行本] の商品スペック