ソ連崩壊後の朝鮮社会主義(現代と朝鮮〈上〉) [単行本]

ソ連崩壊後の朝鮮社会主義(現代と朝鮮〈上〉) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  戦後世界史のなかに現代朝鮮を位置付け北朝鮮社会主義理論の特徴を解明する。

• 目次

  序章　現代世界解明の方法
  
  １　戦後革命と分裂国家
  第一章　第二次世界戦争と戦後革命
  第二章　戦後分裂国家の成立
  第三章　戦後分裂国家の性格と朝鮮
  
  ２　戦後資本主義体制の動揺と日本資本主義
  第一章　過渡期を現実化させた七〇年代
  第二章　七〇年代の日本資本主義
  第三章　日本帝国主義の登場
  
  ３　戦後世界の崩壊と朝鮮社会主義
  第一章　八〇年代をどう捉えるか
  第二章　マルクス主義と現存社会主義
  第三章　朝鮮社会主義の理論的特徴――チュチェ思想の意義と問題点

• 内容紹介

  未だ分断されたままの朝鮮半島の再統一はなるのか？　戦後世界史のなかに現代朝鮮を位置付け、その政治経済学的総括とともに、ソ連崩壊後の北朝鮮社会主義の理論的特徴を解明し、南北朝鮮の統一の方向を探った大著！

• 著者について

  鎌倉　孝夫 (カマクラ　タカオ)
  1934年生まれ。1961年、東京大学大学院博士課程修了、埼玉大学経済学部教授。
  〔著書〕『資本論体系の方法』（日本評論社）、『資本論とマルクス主義』『スタグフレーション』『現代社会とマルクス』（河出書房新社）、『経済学方法論序説』（弘文堂）、『日本帝国主義と資本輸出』『経済学説と現代』（現代評論社）、『日本帝国主義と軍需産業』（ありえす書房）、『経済学入門』（労働教育センター）、『「国鉄改革」を撃つ』『「教育改革」を撃つ』『自由と統制』（緑風出版）他

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