地球環境の危機(ドキュメント日本の公害〈第12巻〉) [単行本]

地球環境の危機(ドキュメント日本の公害〈第12巻〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「公害の原点」と呼ばれる足尾鉱毒事件、水俣病から今日まで、現代日本の公害史をドキュメントとして描いた初めての通史。公害・環境事件の現場に２０年、第一線記者として立ち合い続けた著者が、膨大な取材メモ、聞き書きノートや資料をもとに書き下ろした渾身の大作。

• 目次

  第一章　地球環境問題の発生
  第二章　地球温暖化と政府の対応
  第三章　「地球サミット」
  第四章　熱帯雨林・生物種の減少
  
  出典注紀
  参考文献
  ［資料１］国連人間環境会議「人間環境宣言」
  ［資料２］国連人間環境会議一〇周年記念会合「ナイロビ宣言」
  ［資料３］「環境と開発に関する世界委員会」（別称・国連環境特別委員会）の「東京宣言」
  ［資料４］主要先進国首脳会議の経済宣言に盛り込まれた環境問題
  ［資料５］環境と開発に関するリオ宣言
  ［資料６］気候変勤に関する枠組み条約（骨子）
  ［資料７］生物の多様性に関する条約（骨子）
  ［資料８］森林に関する原則声明
  ［資料９］アジェンダ21（骨子）

• 内容紹介

  オゾン層の破壊・地球温暖化問題など地球環境の危機と地球サミットなどの対応策を追う。

• 著者について

  川名　英之 (カワナ　ヒデユキ)
  環境ジャーナリスト。
  1959年、東京外国語大学ドイツ語学科卒、毎日新聞社に入社。1963年、ウィーン大学へ文部省交換留学（西洋史）、社会部に所属し、環境庁、環境問題を長く担当、編集委員。この間、立教大学法学部非常勤講師、1990年、毎日新聞社を定年（55歳）退職し、環境問題の著述に専念、後に江戸川大学社会学部、津田塾大学国際関係学科非常勤講師。
  　主な著書に日本の公害・環境問題の初の通史『ドキュメント・日本の公害』全13巻（緑風出版、1987～96年）を始め、『資料「環境問題」地球環境編』（日本専門図書出版、2000年）、『デイーゼル車公害』（緑風出版、2001年）、『杉並病公害』（緑風出版、2002年）、『検証・カネミ油症事件』（緑風出版、2005年）、『世界の環境問題―第１巻 ドイツと北欧―』（緑風出版、06年）『世界の環境問題―第２巻 西欧―』（緑風出版、07年）、『実は危険なダイオキシン』（緑風出版、2008年）、『世界の環境問題』シリーズ（緑風出版）などがある。他に共著多数

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