祭祀と供犠―日本人の自然観・動物観 [単行本]

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祭祀と供犠―日本人の自然観・動物観 [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2001/03/14
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祭祀と供犠―日本人の自然観・動物観 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    狩猟と稲作、供養と供犠、殺生肉食論の展開、動物と植物の供養など、多彩な比較文化的視座と豊富な事例により、日本人の自然認識の特質を探究する。
  • 目次

    序章 祭祀と供犠の比較文化序説
     第Ⅰ部 動物供犠と日本の祭祀
    1 イケニヘ祭祀の起源―供犠論の日本的展開のために
    2 動物供犠の日本的形態―古代中国との連続と差異をいとぐちに
    3 狩猟民俗の身体観―〈食〉と〈生命〉のアルカイスム
    4 非稲作の祭祀と神饌―〈自然〉と〈聖地〉のかかわりから
    第Ⅱ部 日本宗教のなかの人と動物
    1 古代呪術と放生儀礼―仏教受容のアニミズム的基盤
    2 祭祀のなかの神饌と放生―気多大社「鵜祭」の事例を手がかりに
    3 殺生肉食論の受容と展開―とくに近世真宗教団の問題として
    4 供犠の文化/供養の文化―動物殺しの罪責感を解消するシステムとして
    5 動物供養と草木供養―現代日本の自然認識のありか
    第Ⅲ部 柳田国男の供犠理論
    1 人身御供と人身供犠―柳田国男と加藤玄智の「人身御供」論争から
    2 「一目小僧」の供犠解釈―その意義と限界をめぐって
    あとがき
  • 内容紹介

    西洋の動物供犠との対比から日本の供養文化を論じ,日本人の多様な民俗と信仰を解明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 生雄(ナカムラ イクオ)
    1946年静岡県生まれ。京都大学文学部(宗教学専攻)卒業、法政大学大学院修士課程(日本文学専攻)修了。現在、大阪大学大学院文学研究科教授。専攻、日本思想史・比較宗教学。著書に「カミとヒトの精神史」(’88年)「日本の神と王権」(’94年)「折口信夫の戦後天皇論」(’95年)ほか。共著に「宗教時代への挑戦」(’93年)などがある
  • 著者について

    中村 生雄 (ナカムラ イクオ)
    1946年、静岡県生まれ。京都大学文学部(宗教学専攻)卒業、法政大学大学院修士課程(日本文学専攻)修了。現在、静岡県立大学国際関係学部教授。専攻、日本思想・比較宗教。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

祭祀と供犠―日本人の自然観・動物観 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法蔵館 ※出版地:京都
著者名:中村 生雄(著)
発行年月日:2001/03/20
ISBN-10:4831856258
ISBN-13:9784831856258
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:303ページ
縦:22cm
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