低炭素革命と地球の未来―環境、資源、そして格差の問題に立ち向かう哲学と行動 [単行本]
    • 低炭素革命と地球の未来―環境、資源、そして格差の問題に立ち向かう哲学と行動 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
低炭素革命と地球の未来―環境、資源、そして格差の問題に立ち向かう哲学と行動 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009001498773

低炭素革命と地球の未来―環境、資源、そして格差の問題に立ち向かう哲学と行動 [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:スタジオポット
販売開始日: 2009/09/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

低炭素革命と地球の未来―環境、資源、そして格差の問題に立ち向かう哲学と行動 の 商品概要

  • 目次

    はじめに 竹田青嗣

    ■第1部 「炭素会計」がなぜいま必要か

    ◎『「炭素会計」入門』の問題提起とは

    地球は温暖化しているのか
    炭酸ガス濃度はどれだけ増えているのか
    京都議定書と各国の炭酸ガス削減への取り組み
    炭酸ガスを出さないエネルギーの可能性
    温暖化問題の本質とはなにか

    ◎竹田青嗣の「炭素会計」への共鳴
    資本主義の行方
    資本主義の原理は「普遍交換」と「普遍消費」
    90億の人が普遍消費をするとどうなるか

    ◎温暖化問題と資本主義
    資本主義に代わる経済システムはあるのか
    新しい「大きな物語」というチャレンジ
    資本主義の性質を変えなくてはいけない
    人間はなんのために生きているのか

    ◎「炭素会計」は資本主義改革の契機となりうるか
    状況や時代に応じて市場の切り分けをする
    政策として炭素をどう扱うか
    現実の制度にしていくにはどうすればいいのか

    ◎会場から
    「一般意志」をどう取り出せばいいのか
    問題を解決する制度や仕組みはないかを考える
    持続可能な資本主義のあり方を考える
    医療や炭素における合意に基づく分配のルールとは?
    「正しい」ということと「得だ」ということ
    市場原理に任せるものとそうでないものを切り分ける
    新たな国家間格差を生み出さないためには
    一番ポテンシャルがあるのは日本だ
    市民にどういうインセンティヴを与えればいいか
    「世界市民」が共通のルールを調整していく
    まず炭素を見えるようにすること
    テクノロジーやJフードの可能性


    ■第2部 世界市民と正義のつくりかた

    ◎国家と資本主義批判への問題提起
    ポストモダン思想の国家と資本主義批判
    マルクス思想の国家と資本主義批判
    国家権力はなぜ否定できないのか
    普遍分業を捨てると普遍支配構造が復活する
    資本主義がむかえるふたつの限界

    ◎グローバリズムと環境、経済格差問題
    環境問題はこれまでの公害問題とはちがう
    グローバル化が引き起こした格差問題
    ケインズのつぎの天才経済学者が必要
    この危機を好機に大転換するための合意づくり
    グローバリズム化でなにが起こっているか

    ◎環境問題を哲学で考える
    国家どうしの「自由の相互承認」は可能か
    「文化」というルールの壁は越えられるのか
    媒介項をおいて国家間のルールを調整していく
    原理を生み出す哲学の可能性

    ◎会場から
    市民という立場でなにができるか?
    まずは炭酸ガス排出量を数値化すること
    一人ひとりの自覚が問題を解決する糸口にならないか?
    原理的な考え方とデータを提示する
    役に立つ言論は事前にはわからない
    既得権をどう考えるか
    国の役割は平等な配分の調整
    どんな社会でもルールは変えていくことができる
    国連の可能性は?
    国連には問題解決能力はほとんどない
    国連以外の調整機関を構想する
    生産能力が落ちた日本が老人を支えるのは無理?
    日本の高齢化対策は世界で使えるものになる
    高齢者問題を乗り越える方法は?
    人口を減らして競争原理を落とす
    家族や地域といった小共同体の可能性は?
    都市や地域社会を再設計する
    新しい共同体のあり方を構想する
    つぎのケインズを見つけられるのか
    必ずいるけど、見つける方法がむずかしい
    合意を経ない拘束は続くのか
    合意によって自分の自由を制限する
    まず先進国の市民から合意を取り出す
    理性がひとつの鍵になるのか
    歴史を踏まえた個人主義を知る
    ヘーゲルやルソーの理性の在り方を置く

    あとがき 橋爪大三郎

    プロフィール・著作一覧
  • 出版社からのコメント

    哲学者・竹田青嗣と社会学者・橋爪大三郎の対論。人類が直面する問題の本質を明らかにし、自由に生きるための新しい哲学が語られる。
  • 内容紹介

    環境、資源、格差問題の危機を、我々はどう乗り越えるべきか。
    『「炭素会計」入門」』(洋泉社)で炭酸ガス重量絶対主義を提言した橋爪大三郎と、『人間の未来』(筑摩書房)で資本主義経済の行く末を説いた竹田青嗣による公開対談「炭素革命と世界市民の正義」、「資本主義と世界市民の正義」を元に加筆修正。
    21世紀の人類が直面する問題の本質を明らかにし、人びとが自由に生きるための新しい哲学、行動が語られる。

    図書館選書
    哲学者・竹田青嗣と社会学者・橋爪大三郎による公開対談「炭素革命と世界市民の正義」、「資本主義と世界市民の正義」を元に加筆修正。人類が直面する問題の本質を明らかにし、自由に生きるための新しい哲学、行動が語られる。

低炭素革命と地球の未来―環境、資源、そして格差の問題に立ち向かう哲学と行動 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ポット出版
著者名:竹田 青嗣(著)/橋爪 大三郎(著)
発行年月日:2009/09/10
ISBN-10:4780801346
ISBN-13:9784780801347
判型:B6
発売社名:ポット出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:185ページ
縦:19cm
他のスタジオポットの書籍を探す

    スタジオポット 低炭素革命と地球の未来―環境、資源、そして格差の問題に立ち向かう哲学と行動 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!