妹の力とその変容―女性学の試み [単行本]

妹の力とその変容―女性学の試み [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  女性への畏怖と敬意―フェミニズム批評でもなく、ジェンダー論でもなく、謎と神秘を回復する試みとして。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  二体のアプロディテ
  愛のノモスとピュシス―ソフォクレス『アンチゴネ』９０４‐９２０問題をめぐって
  「道成寺」の“女”―変容の美学
  放浪の男と妹の力―ハーンの場合
  定位への懐疑―漱石『三四郎』の女たち
  「理想化」と「女体」―西洋美術から得たもの・見失ったもの
  賢治と「女性」（ミス・タッピングのこと
  賢治の禁欲について
  文語詩に見る“女たち”への眼差し）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  浜下 昌宏(ハマシタ マサヒロ)
  １９４６年、静岡生まれ。東京大学大学院人文科学研究科美学芸術学専攻博士課程修了。神戸女学院大学文学部総合文化学科教授

妹の力とその変容―女性学の試み [単行本] の商品スペック