発達・学習の心理学 [単行本]

発達・学習の心理学 [単行本] の 商品概要

• 目次

  １章　発達・学習と学校教育
  　1　発達と学習の概念
  　2　発達・学習と学校教育
  
  ２章　学校教育と個人差の心理学
  　1　学習場面における個人差
  　2　個人差に対応する学習指導
  　3　学校生活における「障害」という個人差
  
  ３章　発達と学習の研究法
  　1　心理学における測定
  　2　心理学における研究方法
  　3　心理学におけるデータの収集法
  
  ４章　発達の諸理論
  　1　発達理論を学ぶ意義
  　2　認知発達の諸理論
  　3　社会的発達の諸理論
  　4　まとめ
  
  ５章　身体と運動機能の発達
  　1　身体の発達
  　2　運動機能の発達
  
  ６章　知覚と記憶の発達
  　1　知覚の発達
  　2　記憶のシステムと種類
  　3　記憶の発達
  　4　障害と障害をもつ子どもの記憶
  
  ７章　読み書きの発達
  　1　読みの発達
  　2　書きの発達
  
  ８章　思考と知能の発達
  　1　思考の種類とその発達
  　2　知能のとらえ方
  　3　思考と知能の障害
  
  ９章　パーソナリティと情動の発達
  　1　パーソナリティとは何か
  　2　パーソナリティをどうとらえるか
  　3　パーソナリティの発達
  　4　情動の発達の道筋
  
  10章　社会性の発達
  　1　対人認知と愛着の形成
  　2　対人関係の発達と役割取得
  　3　集団行動の発達と社会の理解
  
  11章　道徳性の発達
  　1　道徳とは何か
  　2　道徳性の発達理論
  　3　道徳教育のアプローチ
  
  12章　学習の諸理論
  　1　行動主義的学習観（連合理論の学習観）
  　2　認知論的学習観
  　3　認知心理学による学習研究
  　4　状況的学習論
  　5　学習の転移
  
  13章　動機づけと学習
  　1　動機づけとは
  　2　動機づけを理解する枠組み―動機づけの諸理論
  　3　外発から内発へ―自己決定理論
  　4　教室で育てる動機づけ
  
  14章　授業過程と学習
  　1　授業過程
  　2　授業理論
  　3　授業形態
  　4　自己調整学習―自ら学ぶ力

• 内容紹介

  従来の発達心理学や学習心理学の基礎研究結果を幅広くとりあげ、学校教育の場における児童・生徒の営みと結びつけ、幼児期から青年期までの児童・生徒の発達と学習の過程を、わかりやすく簡潔にまとめた。
  
  「教職に関する授業科目」第3欄「教育の基礎理論に冠する科目」に含まれる「幼児・児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程（障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程を含む）」の内容に対応したテキストとして最適書。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  多鹿 秀継(タジカ ヒデツグ)
  １９７６年京都大学大学院教育学研究科博士課程（教育心理学専攻）退学。愛知教育大学教授・教育学博士。専攻は学習心理学
  
  竹内 謙彰(タケウチ ヨシアキ)
  １９８８年京都大学大学院教育学研究科博士課程（教育心理学専攻）退学。愛知教育大学教授・博士（教育学）。専攻は発達心理学

• 著者について

  多鹿　秀継 (タジカヒデツグ)
  多鹿　秀継（たぢか　ひでつぐ）元愛知教育大学教育学部(学校教育講座)教授/元神戸親和女子大学発達教育学部児童教育学科教授
  
  
  竹内　謙彰 (タケウチ　ヨシアキ)
  竹内　謙彰（たけうち　よしあき）立命館大学産業社会学部現代社会学科(人間福祉専攻)教授。

発達・学習の心理学 [単行本] の商品スペック