文芸にあらわれた日本の近代―社会科学と文学のあいだ [単行本]

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文芸にあらわれた日本の近代―社会科学と文学のあいだ [単行本]

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出版社:有斐閣
販売開始日: 2004/11/04
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文芸にあらわれた日本の近代―社会科学と文学のあいだ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    モデルからストーリーへ。文士たちは「日本の近代」をいかに捉えてきたのか―文学者の豊かな直観や鋭敏な観察、的確な時代認識をつぶさに読み取りながら、社会科学が本来もつべき多面的な視点、時代認識力、ストーリー的把握を探究する。博覧強記をもって知られる経済学者による待望の渾身作。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 モデルとストーリーのあいだ
    第1章 自然・伝統・産業化―武田泰淳『鶴のドン・キホーテ』(一九五八年)
    第2章 恋と革命―太宰治『斜陽』(一九四七年)
    第3章 父性の敗北―三島由紀夫『絹と明察』(一九六四年)
    第4章 日米関係悪化の中で―永井荷風『あめりか物語』(一九〇八年)
    第5章 デモクラシーの行方―谷崎潤一郎『痴人の愛』(一九二五年)
    第6章 グローバリゼーションと反帝運動―横光利一『上海』(一九二八~三一年)
    第7章 急成長と過当競争の歪み―小林多喜二『蟹工船』(一九二九年)
    第8章 独立した合理的な個人?―大岡昇平『野火』(一九五二年)
    第9章 歴史と偶然性―山田風太郎『戦中派不戦日記』(一九四五年)
    第10章 相対主義ではなく多元論を―夏目漱石『文芸の哲学的基礎』(一九〇七年)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    猪木 武徳(イノキ タケノリ)
    1945年生まれ。1968年、京都大学経済学部卒業。1974年、マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了。大阪大学教授を経て、現在、国際日本文化研究センター教授。専攻は労働経済学、経済思想、日本経済論

文芸にあらわれた日本の近代―社会科学と文学のあいだ の商品スペック

商品仕様
出版社名:有斐閣
著者名:猪木 武徳(著)
発行年月日:2004/10/30
ISBN-10:4641162190
ISBN-13:9784641162198
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
ページ数:221ページ
縦:20cm
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